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キュウリ抑制栽培 有効枝の本数の判断基準

キュウリ抑制栽培、有効枝の本数の判断基準を書いてみました。 追記の予定あり。

    • キュウリ越冬、促成栽培 有効枝の本数の判断基準

      越冬、促成栽培における有効枝の本数の判断基準を書きました。 今後も追記の予定あり

      • 7月、8月のきゅうり栽培要点 2024版

        2024版の7月、8月きゅうり栽培要点をアップ。 以前の栽培要点は以下にあります。 では

        • 春先や秋口の曇天、雨天日はどんな管理がいいの?

          通常だと、外気温度も適度で風もなく穏やか、しかしそんな中、天候が一変し嵐のような肌寒い日中に変わったりしますよね。 どんな管理をするのがいいのか。 キュウリ栽培圃場の管理は様々です。 一日程度であれば、さほどその後も大きな生育や収量への影響も大きくはないようです。(こだわるのであれば、その一日の管理もトコトン拘る) しかし、数日続くとその後の生育、収量には格段の差が見られます。 また、そのような天候のあとは、市場の価格にも変化が見られる傾向に感じます。 8月や9月定植の抑

          目的別、キュウリ栽培仕立て方はこれだ!

          最近、色々ろなキュウリの仕立て方があって面白くなってきた。 ちょっと前までは「摘芯栽培」or「つる下ろし栽培」のいずれか しかないと思いこんでいる節がとても強かった。 しかし圃場を色々見せていただくと、基本的には「摘芯」か「つる下ろし」かの形を則りながら、様々な創意工夫がなされていて、その目的が なるほど〜!と、聞くととても面白。 今回は様々な仕立て方のメリットやデメリット、導入目的など聞いての 感心どころを綴ってみた。 ○摘芯栽培、ナイアガラ仕立て 勝手に命名。 主

          目的別、キュウリ栽培仕立て方はこれだ!

          キュウリ果実のヤケ

          果実がヤケた! やっぱりヤケが出た!! キュウリの果実がヤケる。 こんな表現する果実の症状がたまに発生します。 やっぱりヤケが出た!と言うように、ヤケが出やすい時期や感覚的なものは、何となく分かるんです。 しかし、発生するメカニズムや原因は、ハッキリとは分かっていないようです。 症状としては、果皮(果実の表面)がケロイド状にカスレる。 または果実の溝(稜線が深い)の部分がカスレている。 当日の収穫果物のみならす、小さな幼果までヤケている事も多々あるので、数日に渡り被害が

          キュウリ果実のヤケ

          きゅうりの低段ピンチってなに?

          きゅうりの低段ピンチって知ってますか? 最近、きゅうり栽培でもトマト栽培のように、主枝のみですが段数で表現よう人も増えてきました。 いつからそうなってきたのでしょう。 思いあたるのは、節成り性の強い品種が広く普及し、特に「更新型つる下ろし」の栽培方法が広がったからだと思います。 更新型つる下ろし栽培を知りたい方は下の記事をご参照下さい https://note.com/preview/n279cd5427c6d?prev_access_key=00b9ab6e30a8

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          マルチ(マルチング)の役割と色

          マルチは何色を使いますか? 同時に、マルチの役割も考えてみたいと思います。 マルチの役割雑草対策 マルチの役割としてはあげられるのは、まずは雑草対策。 雑草が生えてくると、害虫の巣となります。 薬剤散布を栽培するとき栽培している植物には散布をしますが、雑草が生えているとその雑草まで散布しなければなりません。 しかも雑草は覆い茂るので、奥の方まで薬剤が行き届かなく、害虫を駆除するのが難しいです。 草取りするのも大変なので、やはりマルチ(マルチング)をすることは有効です。

          マルチ(マルチング)の役割と色

          きゅうり露地栽培の仕方

          きゅうりの露地栽培の作り方。 露地栽培のポイントとしては ・定植から活着までの風対策 ・枝の伸ばし方、摘み方 ・追肥はこまめに ↓栽培のまとめです ご活用下さい

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          キュウリ3月、4月定植の無加温、6月定植の雨よけ栽培、作り方

          きゅうりを栽培するにあたって、難しいのは設定した栽培期間中、一定の収量を維持し続ける事です。 一度はドカッと穫れたが後が続かない。成り休みが長い。 よくありますよね。 ポイントは初期は風に注意し枝を発生させる。 側枝あるいは孫枝が大体発生したら換気は最大限開放。 最大限とは強風、大雨のときはそれを凌ぐ程度に閉める。 管理としては温度は殆ど気にしない(これ大事です) ご参考まで

          キュウリ3月、4月定植の無加温、6月定植の雨よけ栽培、作り方

          きゅうり栽培、3月無加温トンネル栽培

          単棟ハウスや連棟ハウスなど、温室さえあれば育てることができるのが3月の魅力です。 この時期、暖かい日もありますが、殆どの日は風が冷たいので、その風には注意し、じっくりと育てましょう。

          きゅうり栽培、3月無加温トンネル栽培

          キュウリ栽培 12月10日から1月7日までの陽気。なんと2℃も高い!

          今期の促成栽培、節が長く若干ヒョロっとした生育。 葉色もやや淡目。 外の雑草も気持ちまた生えてきたし、霜が降りた日も数えるくらい。 昨年と比べるとどんな感じなのだろう。 気象庁のデータも元にまとめる。 何と平均気温で2℃も高い! これにはビックリ。 でも意外なのは日照時間や日射量は変わらない。 だから、 生長点が小さくならないように、花が小さくならないように。 消耗に気をつける。 なので、 温度は高ければ良いわけじゃない。 そして薄い液肥などで対策を それでは

          キュウリ栽培 12月10日から1月7日までの陽気。なんと2℃も高い!

          2024年ニューイヤー駅伝を見ながら、  キュウリ産地をおもう

          ニューイヤー駅伝は多くの人が知っている催しかと思います。 が、それがどこで行われているのか、どれくらいの人が知っているのだろうと、ふと思いました。 ○ニューイヤー駅伝が行われている場所 場所は群馬県。 前橋市からスタートし、伊勢崎市、太田市、桐生市など群馬の主要都市を通通過し、前橋市がゴールの全長100kmも走るコース。 出場選手はオリンピック日本代表、フルマラソンや10000m、5000m、3000m障害での代表選手や、箱根駅伝を走り実業団選手となった強者達も多く出場し

          2024年ニューイヤー駅伝を見ながら、  キュウリ産地をおもう

          北関東キュウリ作型、いよいよスタート?

          ボチボチ関東の促成栽培が出荷の時期に入ってきました。 が、その着果ホントに着けて大丈夫!? 11月から12月は一年を通して最も日射量の少ない時期です。 定植へ入るには結構ベストな時期かもしれません。 ただ着果数は日射しの量は相互関係にあります。 着果数と日射量を確認するために、まずは前橋の一年を通しての日射しの量を確認しましょう。 次に樹のボリューム、葉数です。 12月定植であればだいたい1日に0.8枚くらいの生育展開でしょうか。 そうするとようやく主枝をピンチし、側枝

          北関東キュウリ作型、いよいよスタート?

          キュウリ栽培、冬の換気について

          今年は冬の初めは、風も穏やかで暖かいスタートとなってます。 こんなときの換気はどうされてるでしょう。 夏作を終えてそのまま夏の設定ではありませんか? 本来は春夏秋冬で設定を変更すると良いのでしょうが、 せめて夏冬の2つ、特に冬用バージョンの設定は不可欠。 夏用のままで、開度がそのままだと換気がガバーッと開きすぎ、 感度がそのままだと、開閉が頻繁にガチャガチャ動きすぎ、 結果温度が不足している。 温度が不足すると節が短くなったり、果実が伸びない、 太く短い果実など発育が遅れま

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          改めて キュウリ促成栽培の要点

          促成栽培がスタートしました。 簡単に管理をおさらいしましょう! ○仕立て方 気温が低く、日射しが少ない時期からの定植になります。 まずは葉数>雌花数となるようにします。 だから低段ピンチで主枝の着花制限。同時に枝の動きを促します。 1節では葉数が少ないので、できれば多節摘芯がよいです。 初めは葉数、気温、日射し共に少ないので、灌水量もそれに合わせた 量にします。 摘芯のタイミングも大切です。 条件が整っている時期であれば「環境>手入れ」で環境がカバーしてくれるときもあ

          改めて キュウリ促成栽培の要点