憧れの人
5月27日からトップガンが上映されますね。
私はこの映画が英語が好きになったきっかけの1つでもあるのでとても楽しみです。
トップガンの主役のトム・クルーズが日本に来日するたびに通訳を務めてらっしゃった戸田奈津子さんはとても有名です。
もちろん字幕翻訳としてトム・クルーズを始め様々な俳優の映画の字幕翻訳をされて、そのプロモーションのために来日される俳優の通訳を務めてらっしゃいました。
でも今回のトムクルーズのプロモーションの来日では通訳を務めてらしたのは戸田奈津子さんではありませんでした。
戸田奈津子さんはもうすでに85歳になられてたんですね。
耳が聞こえにくくなったために、
通訳は辞められたそうです。
でも、まだ映画の字幕の翻訳は続けられているそうです。
この年齢までキャリアの第一線で活躍されていたことにとても驚きました。
通訳や翻訳はITの発展とともに消えていく職業と言われています。
私はこの意見には懐疑的です。
というのも技術的な翻訳や通訳は型に当てはめていけばできるかもしれませんが、
小説や映画の翻訳などは心の行間を読んでいかないといけないので、
なかなか機械では難しいかなと思います。
ただ通訳にしても翻訳にしても体力がものを言う仕事です。
そんな中でここまで頑張ってこられた戸田奈津子さんには尊敬の念以外にはありません。
また俳優からの圧倒的な信頼力は、
丁寧に仕事をしてこられた賜物だと思います。
私もこれぐらいの歳になってバリバリ仕事していたいなと思います。
元気で長く仕事を続けていくには心から楽しむことが大切ですよね。
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