子育てを楽しむための秘訣
これまでは子育ての「つらさ」にフォーカスして書いてきました。
今回は、子育ての「楽しさ」にフォーカスして、
子育てを楽しむための秘訣について書きます。
項目ごとに、追記して更新していきます。
(項目1-3,5まで追記済)
1.子育てを楽しもう、と決める
子育ては大変な面もありますが、プライスレスな楽しさもあります。
子育ては、しなくてはいけないことではありますが、どうせするなら楽しい面に目を向けて子育てをする方が、子育てを楽しんですることができます。
子どもが泣いているのは親にとってはストレスですが、子どもの欲求を叶えてあげると、子どもはとびきりの笑顔で答えてくれます。
親にとって、「抱っこして」と甘えてくる子どもの相手をすることは、時には「しつこいな」とか「やりたい事があるのに」と感じてしまうこともありますが、抱っこした時に、泣いている子どもがぴたりと泣き止んで、腕の中で安心しきった表情を見せたり、「ギュー」とハグハグした時の、子どもの何とも言えない嬉しそうな表情、子どもの体温や柔らかさに、親もとても癒されます。
子どもが、愛着を感じる人との間にだけ見せる、安心しきった、嬉しそうな、甘えた表情は、子どもとのつながりがある人だけが、体験できるのです。
2.子育てのことを話せるコミュニティに所属する
子育てをしていると、ちょっとしたことで悩んだり、日々の子どもとのかかわりで気持ちが揺れたり、疲れたりします。
そういったことを話せる場があると、悩みを聞いてもらうだけで気持ちがラクになったり、「大変だよねー」と共感されることで、「自分だけじゃないんだ」と感じたり、困っていることを解決するヒントがもらえたりします。
特に、女性は共感してもらうと居心地が良く感じるので、「孤高の子育て」は止めて、何かしらのコミュニティに入って、「共感」を主体としたコミュニケーションをする機会を作るようにすると、心が安定して、子育てが楽しいと感じやすくなります。
保育園や幼稚園等の役員になってみる、公共施設の「子育てひろば」のような集まりに参加してみる、公園で他の子連れママに話しかけてみるなど、そこで、何となく波長が合う人と出会うことができ、ママ友を作ることができます。
3.上手に人に頼る
「広報 東京都」の10月号に、子育てに関するインタビュー記事が掲載されていました。
「3児の母としてタレントとして活躍中の横澤夏子さんが語る
叶えたい!を支えたい「東京」での子育て」
この中の、「本当に助かる行政のサービス」の項目で、
とあるように、私も保育の仕事をしていますが、
「こんなにカワイイお子さんを、私に託してくれてありがとう。」
と思いながら、日々、赤ちゃんと過ごしています。
血がつながっていなくても、カワイイのです。ただただ、カワイイのです。
子育てで大変なところ、苦手なところは、周りの人や行政に頼りましょう。
あれもこれもと頑張り過ぎないで、自分だけでやろうとしないで、頼る。
そうすることで、子育てに少しでも「余裕」を作ることができれば、お母さんの気持ちに「余裕」が生まれ、子育ての楽しさを感じやすくなります。
お母さんの気持ちが楽しくなれば、それがお子さんに伝わって、お子さんもハッピーに。
人に頼るって、とても大事です。子どものためにも、人に頼りましょう。
4.子育ての「べき」を手放す
後日、追記予定です。
5.完璧を目指さない
私は、自分が親になったとき、なぜか、
「自分は完璧な親になってみせる」
と思いました。
きっと、やってみたかったんですね。完璧な親を。
でも、できませんでした。
親がやってくれたように、「おやつはいつも手作り」もできなかった。
「毎日掃除する」もできなかった。
「冷凍食品は使わない」もできなかった。
「いつもニコニコお母さん」もできなかった。
「寝る前に絵本を読んであげる」もできなかった。
でも、本当に「おやつはいつも手作り」は必要?
「毎日掃除する」は?
「冷凍食品は使わない」は?
「いつもニコニコお母さん」は?
「寝る前に絵本を読んであげる」は?
少ししかできなくても良いんです。
なんなら全部、できなくても良いんです。
完璧な事は、大事な事ではないんです。
6.「良い親」はどこにもいないと理解する
後日、追記予定です。