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初めて妊娠が分かった時、すぐには喜べなかった。

初めて妊娠が分かった時。

私は、すぐには喜べませんでした。

嬉しいと感じる前に
「化学流産は10人に1人が経験する」と言う事実が
頭の中を占領していました。(心配性が炸裂…)

今回が駄目でも落ち込みすぎないように。
「静かに時が経つのをただ待つ…」
そんな気持ちでした。

その日の夜、布団に入って
「妊娠したのか」と腹を触ってみたりして。

この中に

「まだ命とも呼べるのかわからない、
だれからの認知も得ていない、
脆弱な存在が自分の身体に宿っている」

と思うとそれはとても不思議な感覚でした。

𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

妊娠がわかってから
わりとすぐにつわりが始まって
命を感じて喜ぶ余裕が
ますますなくなっていく日々…

ただ健診に行くたびに
元気に心臓が動いていると
やっぱり嬉しかったです。
「あ〜生きていてくれた」

命が継続されていることを
こんなに自然に自分が喜べるものなのかと
「これが母?」な感情にも驚きました。

𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

SNSでよくみる
検査薬陽性になった瞬間に泣いちゃう…
旦那さんに妊娠判明をサプライズして
ふたりで喜びを分かち合う。
そんな憧れの展開が
自分にはありませんでしたが。

(次回はあるかもしれない…!!)

日々生きていてくれていることに
膀胱を蹴りまくってくれていることに
しっとり喜びを感じています。

どうか心臓を止めないで
いつかちゃんと会えますように。

今日も読んでくれてありがとうございます😊

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まっひい🌻 マタニティとニューボーンの出張カメラマン
サポートでいただいたものは、わたしが元気が無くなったり、PMSに負けそうになった時に自分をご機嫌にするために使います!