本紹介『後悔しない生き方』
皆さまお疲れ様です。
今回は最近読んだ本の中から『後悔しない生き方』(マーク・マチニック著)を紹介したいと思います。
この本の著者であるマーク氏は、アメリカにて経営コンサルタントとして活躍され、彼のクライエントにはマクドナルドなどがあります。
この本は彼の親友が癌で亡くなったことにより執筆されました。
知らない人からすると「ビジネスで成功したんだな」というイメージを持たれると思いますが、
この本では彼の人生の成功談ではなく、今まで後悔してきたことが紹介しています。
その後悔談はシリアスなものもあれば、笑えるものもあります。
読んでいて後悔しない生き方を始めるのは今なんだと気づかされる内容でした。
今回はマーク氏が文中で紹介した後悔談から、私の励ましになったエピソードを2選紹介していきたいと思います。
1.ビジョンを実現する
本の著者であるマーク氏は2児の父親であり、
子どもが小さい時は仕事が忙しく、家族との時間を全く作れない日々が
続いていました。
その中でマーク氏は妻と家族としての理想を掲げており、
それは自分の出張に出かける時間を減らして夫婦でもっと協力しながら
子育てをし、家族で頻繁に世界各国を旅行して思い通りの人生を送るというものでした。
しかし理想と現実はかけ離れていて、マーク氏はそんなことは実現できない
と諦めていました。
それでもそのビジョンを実現させる為マーク氏は1か月で行動に移し、
その結果家族との旅行を実現させたのです。
それがどんな行動なのかは本を読んで確かめてみてください。
将来を理想のものにする、または明日を良い日にするためにもビジョンを実現できる方法を考える。
それが人生で後悔することを事前に防ぐことにつながるのだと気づきました。
2.幸せを追求する
マーク氏は本の中で自分の大好きな場所としてサンディエゴを紹介しています。
サンディエゴは観光スポットとして人気が高く、綺麗なビーチは人々の心を惹きつける名所になっています。
マーク氏は家族とともに一時サンディエゴに住んでいましたが、
経済的余裕はなく、子どもの成長とともに別の土地に引っ越していました。
いつかサンディエゴに家族で戻ることを考えながら8年もの月日が経っていました。
そんなある日ニューヨークで9.11同時多発テロが発生します。
丁度家族と話し合い、そろそろサンディエゴに戻ろうと考えていた矢先でした。
無慈悲に自分の人生が終わるかもしれない、
そう感じられるほどのインパクトでした。
「幸せを追求するなら、世界が崩壊しつつあるように感じられる
今しかない」
そう思いマーク一家はすぐに行動に移します。
その行動が功を奏し、念願叶ってサンディエゴに戻ることができました。
その行動が何なのかも本を読んで確かめてみてください!
幸せを追求するとき、誰もがよい人生を送るための決意をしています。
幸せになるためには、時に自分の気持ちに従う必要があるのだと気づかされたエピソードでした。
今回はマーク・マチニック著『後悔しない生き方』を紹介しました!
気になった方は読んでみることをお勧めします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!