パニック障害の過去から伝える 【最短で気持ちを落ち着かせる方法】
皆さんこんにちは。
最近暖かくなってきましたね。
街中を歩くともうアウターを着ている人が少なくなってきた様に思います。
今回は、私が過去に経験したパニック障害についてお話したいと思います。
私は大学2年から社会人1年目の頃まで、
パニック障害と向き合ってきました。
具体的な症状としては、
・映画館や電車の中など密閉された空間で
呼吸が苦しくなる。
・自分の鼓動が気になって、中々眠ることができない。
など、何かが気になり呼吸が苦しくなる症状が主でした。
私はその中で2年間心療内科を受診し、
多様なカウンセリングを経てパニック障害を
感慨しました。(克服ではないです)
現在そういった症状で悩んでいる方、
実際にパニック障害と向き合っている方に
今回は「最短で気持ちを落ち着かせる方法」
を2点お伝えしようと思います。
当時先生から聞いた話だけでなく、
私の見解も入りますが少しでもこの記事が
一助となれれば幸いです。
緊張する場では「完璧でなくてもいい」
と思い込む
かなりアバウトですが、これが本当に効果あったんです。
私がパニック障害と向き合っていたのは丁度就職活動の時期でした。
面接練習は大学で何度もしてきたのに、
いざ当日予期不安(苦しくなる前兆)に襲われることが何度もありました。
その時先生の助言のもと頭の中で考えていたのが、
「失敗してもいいからとりあえず落ち着いていけ」でした。
実際に臨床心理学では、「フォーカシング」という心理療法があります。
フォーカシングとは、自身の曖昧な感情の揺らぎ(不安感や焦燥感)に焦点を当てて、これからそれをどうしたら良いか自身で考えていく心理療法です。
(引用: https://www.awarefy.com/coglabo/post/focusing/#index_CXbNQA0A)
このフォーカシングを自分の中で咀嚼したのが、完璧でなくてもいい
という考えでした。
勿論面接は真剣に望みましたが、
この考えが自分の心を軽くして面接の場でも落ち着くことができました。
好きなことしている自分を想像する
心療内科に通っていたとき先生から、
「辛くなったら病気とは無縁で人生を楽しんでる自分を想像してください」
とよく伝えられました。
確かにパニック障害で悩んでいる時は、そのことばかりしか考えることが
できませんでした。
その時一瞬でも辛くなったら、好きなことしてる自分、楽しい時間を過ごせている自分を想像してみました。
すると少し気持ちが軽くなった気がしたのです。
人はパニックになるとそのことしか考えられなくなる心理傾向があります。
それを私にとって短時間で解消できた方法が、
「好きなことをしている自分を想像する」だったのです。
人によってはそんなこと考えられないという人もいると思いますが、
もし辛くなったら少しでも何か好きなことをしている自分を想像してみてください。
今回は、私の過去のパニック障害の経験から、
【最短で気持ちを落ち着かせる方法】を
紹介させていただきました。
ちなみに私はこのパニック障害の経験から、仕事でもお客様、職場含めて一助になれればと思い心理カウンセラーの資格を取得しました。
今後も資格で学んだことをもとに、心理療法を用いた不安や悩みをなくす方法に関する記事を上げていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?