小林 正和

日本プロ麻雀連盟所属(31期後期生) 対局の振り返りや日常思った事を『雑草日記』として記録。

小林 正和

日本プロ麻雀連盟所属(31期後期生) 対局の振り返りや日常思った事を『雑草日記』として記録。

最近の記事

第40期前期鳳凰戦B2リーグ第4節

第40期前期鳳凰戦B2リーグ第四節 【結果】 1444 ▲45.6 ▪️1回戦 南3西家28,400 高めイーペーコーピンフドラ1の⑥⑨待ちリーチ 親リーチとの勝負に勝って7,700出アガリトップ。 ▪️2回戦 東3南家3,0500 ドラ5s 西がヘッドのマンズのホンイツ36mリャンメン3,900テンパイの所にマンズ河に0枚の西家から6s切りリーチ。 とりあえず1牌目ではオリないけど安牌なしから無筋マンズ8m切って5,200放銃でラス。ここからアガリ・放銃0でラス。 ▪

    • 地方交流〜静岡での2年間〜

      キッカケは『場数を増やす事』。 もちろん人との交流や地域性などに触れる事も目的の一つではあったが、当時の優先順位はあくまで対局が一番上であり、他の部分まで気にする余裕はありませんでしたね。 そんな思いで迎えた2021年度シーズンの静岡プロリーグ開幕戦。 まだまだ世界的パンデミックが猛威を振るっている中でしたが、こうして新参者を受け入れて頂いた事が有り難かったです。 この場を借りまして感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 最初はその『対局』にスポットを当

      • 第39期後期鳳凰戦B2リーグ第2節

        お気に入りのシーン タイトル通りの伝説の一局。もちろん全員で作り上げたドラマではあるがその主役の一人が魚谷侑未プロであった。 ちなみに今更ながらカミングアウトすると、6年前に投稿されたこちらのツイートの後輩君は僕のことですね(笑) 今まで獲得してきたタイトル数や所作、他での振舞い方など総合的に判断しても誰しもが認めるトッププロ。まだまだ比較されるような立場ではないが、同世代というのも相まって自身が目標とする一人である。 公式戦初対戦 練習などでは何度かご一緒させて頂

        • 第11期JPMLWRCリーグベスト16

          ▪️はじめに『WRCリーグ』 個人的には自身の麻雀に対する取り組み方や周りからどう見られるか等を改めて見直すキッカケとなり、相性があるとしたらまさにというタイトル戦。 そして 今期も有難い事にベスト16の対局へ。 C・D卓同時進行で放送卓は事前のアンケートにより今回はC卓に決まっていたがD卓の方にも多くの方々に投票して頂きました。改めて感謝申し上げます。 ありがとうございました。 また対戦相手は最近までリーグ戦でも凌ぎあった阿久津pはじめ、北関東リーグでも相まみえる長井

          プロテスト〜麻雀との出会い〜②

          ■前回までの話は⬇︎から 八田さんとの出会い そんな日々が続いたが何故だか父親は麻雀については一切教えてくれなかった。 と言うよりは教える暇もなかったくらいに忙しかったのかもしれない。 店内でお留守番をする事も度々ある中で代わりに良く面倒をみてもらってたのが常連客で父親の知り合いでもある八田さんであった。 八田さんはお店から車で15分くらいの場所で割烹料理店を営んでいる店主。年齢的には50は超えていたと思うが自身の定休日に遊びに来ていたという具合。 あまり直接麻雀を教

          プロテスト〜麻雀との出会い〜②

          プロテスト〜麻雀との出会い〜①

          ラグビーW杯で日本が優勝候補の南アフリカを破り、歴史的大金星を挙げた2015年、私はこの年に日本プロ麻雀連盟のプロテストを受験した。 当時の試験方式は ①書類選考 ②面接・筆記・実技 ③半年間の講習 という3段階。 ③に関しては講習というとあたかも合格者による研修期間のようなニュアンスに聞こえてしまうが実際はそうではない。 実戦対局はもちろん所作やマナーと言った基本的な作法から時には論文課題を通して麻雀に対する考え方・相手に思考を伝える能力といった面まで多角的に評価される

          プロテスト〜麻雀との出会い〜①

          鳴いてツモられる 鳴かないでツモられる

          先日は静岡リーグ第2節でした。 結果から言うとポイントを積み重ねる事はできましたが、内容に焦点を当てると特にプロリーグの方があまり良くはなかったですね。 色々思うこともありながらも同卓した天音 まことプロと駅構内にあるラーメンでお腹の疲労をねぎらい一緒の新幹線へ。 一段落し、リクライニングシートを深く倒しながらTwitterの画面を見ていると (ん!?...)何やらタイムラインが にぎわっている。 前日に行われた麻雀最強戦予選のあるワンシーンで盛り上がっているようだ。

          鳴いてツモられる 鳴かないでツモられる

          静岡遠征〜プロローグ〜

          日本プロ麻雀連盟に所属してから早5年。 まだほんの一区切りにしか過ぎませんが、その期間というのは振り返ってみると自身にとってはすごく恵まれてたんじゃないかなと思います。 優勝が決まった瞬間の安堵感や、準決勝・決勝で負けた時の悔しい気持ち。 『この勝ちで自分をアピールする麻雀を打っていければ連盟を代表する選手になれる。』 『劣勢の時ほど雀力の差は出る。しっかり戦い、きちんと負ける事。』 温かいお言葉一つ一つが今の自分にとっての麻雀の道標になっています。 人と衝突した

          静岡遠征〜プロローグ〜