『イグアナの娘』『半身』呪いの連鎖からの解放の物語
2024年9月28日(土)に開催された猫町倶楽部・二村組読書会。
課題本:萩尾望都「イグアナの娘」「半神」の感想を書かせて頂きます。
ネタバレを多く含みますので、読まれる方はご承知置きください。
『イグアナの娘』
「イグアナの娘」は、生まれた自分の娘を、イグアナに見えてしまい愛せない母。
母から愛されず苦しく娘の物語ですが、母と娘の問題を扱った作品の中でもとても好きな作品の一つとなりました。
たった54ページの中に、非常に多くの気づきを得ることが出来る事が出来ました。