2021年を振り返ってみれば
ハラスメントに悩まされ、2回も転職してしまう結果に。
ある通販化粧品会社でのこと。
「お前はどんなやつが好きなんだ」とか「女とは働きたくないとか。」
制作室の皆を集めて、社長からそんな言葉を言われたり。
ある企画デザイン制作会社では、D気取りの先輩から、
「私が連絡したらすぐに返信しろ」と言われたり、「頭の上から首まで」撫でられたり、「太ももと太ももが着く距離で話」をされたり、「1日中掃除をさせられる日々」が続いたり。
そう…とても気持ち悪かった。そして、私はゴミかと悩み始めた。
前者は、従業員のほとんどが疲れ果てているのか、慣れたことくらいの感じだったので、ただただ辞めようと思った。
後者の連絡に気づいたのはチャットが来た5分後だった。その時にはすでにお怒りが始まっていた。
だから反論してみた。「他の業務をしていたし、社用携帯があるわけでもなく、席を外している時は誰にだってある。そもそも5分席を外すのがダメならトイレにも行けませんよ」と。
後者の返答はこうだった。
「そんなことは言ってない。席に戻った時に見てくれれば良い」と。
この人は論点をずらしてきたが、この後も当然、何かにつけて「私の連絡にはすぐ返信しろ」が続くのだ。
日本には、まだこんな奴隷制度があったのかと驚いてしまうほど。
近づいてきた時には、見てわかるほどの物理的(長机の半分くらい)距離間を取ってみた。あまりの横暴さに反論を繰り返しても、こちらがヒステリックを起こしていると言ってくるのだ。
これまであなたと仕事をした下の者達は立て続けに辞めているし、社内であなたと仕事をしたいという人間を聞いたことがないのだが。というか「あの人誰とも合わないし、言い方やばい」という声しか聞こえてこないのだが。
毎日続くこの友達でもあまりよく思わない言動と距離感を、上席に伝え配
置換えを申し出た。
会社は、本人に注意はしたが効果があるのはせいぜい1週間程度。
この人は、ハラスメントメーカーとして次々と新しい「人が嫌なこと」を思いつき、どんどんパワーアップしていった。
そして私は、半年以上に及ぶパワハラと叶わない配置換えに力尽き、とうとう辞めざるを得なくなった。
最後の取締役との話し合いで「中途の定着は望んでないの。」の一言。
……じゃあなぜ募集をかけたのか?
そうか…パワハラの母があなただから、部下のあの子もそりゃそうなるわ。
そろそろ、やる気ログインしないと。
さあ!課題をやろう。