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パンクロックの基本的魂的ライダースジャケット!Schott618のご紹介です!

今回もSchottのライダースジャケットのご紹介なのですが、前回とは異なりSchott618というモデルの登場です!

これも以前にご紹介しているのですが、サイズダウンしたものを入手しましたので、再度のご紹介となります。

前回のSchott613のONESTARとの一番の違いは、このモデルの肩章には星のスタッズが付いていないという点です。ですので、とてもシンプルな見た目になっています。基本中の基本となるモデルですね。

今の僕の気分は、ロンジャンというよりもアメジャンであるこのSchottに傾いていますので、まだまだご紹介させて頂きたいと思います!

では、そのルックスをご覧ください!

ご覧の通り、めちゃくちゃにシンプルなルックスとなっております。ライダースジャケットの基本中の基本だと思います。革ジャン選びに困ったら、先ずは第一選択肢として候補に入れて頂きたい一着です。

前からのルックスもとてもシンプルです。インナーにどのようなものを選んでもピッタリ合いそうですね。

これが肩章です。スタッズは何も付いていません。これはこれで格好が良いと思います。インナーのTシャツを最高に引き立たせてくれる、そんな縁の下の力持ち的役割も担ってくれそうなモデルとなっております。

逆側の肩章です。
80年代〜90年代初期の日本のロックシーンを見てきた者としては、このSchott618は絶対に外せません。その想いは、ONESTARよりもむしろこちらのモデルに熱く込められています。一生着ていたい、パンクロックの初期衝動を具現化したモデルです。

このモデルは米国Schottから取り寄せたもので、いま日本で流通しているタイトフィットモデルとは異なる、オリジナルモデルとなっております。タイトフィットモデルと比べると太くて大きい感じなのですが、袖なんかをこう見てみると、そんなに太すぎるという感じではなさそうに思えますが如何でしょうか?

背面はこんな感じです。逆三角形が気分ですね。この無骨さを愛している僕なのであります!

この、べろーんとしたベルトが最高の格好良さを発揮しています。その上に付いているチェンジポケットも憧れポイントです。更にその上にあるリング付きのチェーンプラーもあの頃を思い出させてくれますね。パンクロック。

Schott、最高の格好良さです。好いています。一生着続けます(サイズは変わるかもですが…)。

Schott618を最初に買ったのは高校の頃。まだ心斎橋のアメリカ村にテント村があった頃、そのテント村に出ていたお店で購入したのでした。

ジャストサイズがなく、また、そもそもどれがジャストサイズかよく分からなかった十代の僕だったのですが、どうしても欲しくて購入しました。

お店の方に、ラペルが浮かんで格好良く見える型の付け方を教えてもらい、うおー!となって買って帰ったのでした。

そのSchott618は、高校時代は何故かそんなに着た覚えがないのですが、大学に入ってからはよく着ていました。その頃も革ジャンのことを良く分かっていなかったので、雨の日にレインコート代わりによく着て出かけていました。恐ろしいですね。しかし結果的にめちゃくちゃ格好が良い経年変化の仕方になっていき、これまたうおー!と思ったことを覚えています。

その最初の一枚目のSchott618は、もう着ないだろうと思い、リサイクルショップに売ってしまいました。…のですが、暫くして無性に惜しくなり、急いで買い戻しに行ったのですが、残念なことに既に売れてしまっていました。味のある経年変化だったので惜しいことをしました。皆様は早まって売らないように気を付けてください。

ということで、今回はSchott618をご紹介しました!
また他のSchottもありますので、ご紹介させて頂きたいと思っております。

それでは今回はこの辺で!



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