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Schott519という侮れない伏兵。
またもやSchottのライダースジャケットのご紹介なのですが、今回は「伏兵」と表現して良いかもしれない一着を。その名もSchott519といいます!
このモデルの特徴としましては、先ずは革表面のシボ感でしょうか。アップにしている画像も貼り付けましたので、是非見て頂きたく思うポイントです。613や618の革表面はつるつるしたものになっているので、ここが最大のポイントといえるでしょう。
また、これも革表面の特徴なのですが、ワックスがかかった艶やかさがあるということです。本当に絶妙な感じでつやつやしてくれていますので、嫌味にならず、存分にその味を発揮してくれています。
更なるポイントとしては、革がめちゃくちゃ柔らかく、非常に着やすくなっているということが挙げられます。613や618の革はめちゃくちゃ硬いものになっているので、この点も大きな相違点といえるでしょう。これだけ柔らかくなっていると、特に気軽に着用することができますね。
それでは、その姿を見てやってください!
これが真正面の図です。これは真冬にパーカーなども合わせられるように、少し大きめの一着となっています。革が柔らかくとても着やすいので、ジャストサイズ若しくはワンサイズ下ぐらいでも勿論バッチリかと思います。
絶妙な艶やかさのある革表面です。基本的なスタイルとしては613や618に準じたものになっています。
革表面のシボ感が分かりますでしょうか。613や618との最大の相違点がここだと思います。少し大人の革ジャンかもしれません。
これもシボ感が分かりやすいかと思います。革もめちゃくちゃ柔らかいので、シープスキンのような感じなのかもしれません。この革はカウハイドとなっています。本当に着やすくて心地良いです。
肩章には星のスタッズが付いています。これが全体をタイトにしていますね。実に格好が良いです。
この星のスタッズが付いているというだけで、無条件にテンションが上がっていきます。
背面はこんな感じです。613や618のようなアクションプリーツは付いていませんが、革がめちゃくちゃ柔らかいので、腕を動かすことに何らの支障もありません。
アクションプリーツがないと、とてもシンプルでスッキリしていますね。
このモデルも勿論フロントベルトがダラリとしています。このルーズ感がもう最高です。
このように、このSchott519はとてもシンプルでシックな仕様になっていますので、大人の革ジャンといった雰囲気が漂う一着となっています。艷やかな仕上げも、品のあるシボ感も、大人の余裕を存分に演出してくれることでしょう。
613や618を既にお持ちの方ならば、是非ともこの519にチャレンジしてみてください。Schottの新しい魅力を感じることができるかと思われます。
ということで、今回はSchott519のご紹介でした!
また他のSchott製革ジャンもご紹介したいと思っておりますので、その際もどうぞ宜しくお願い致します!
まだまだ革ジャンを着るにあたって最適な気候は続きます。皆様もガンガン着用して、街を闊歩してください!
それでは今回はこの辺で!