この1年のこと 2023-2024
8月に44歳になりました。ここ数年書いている、何のオチもないただの個人的な記録です。もう10月になってしまいましたが。
43歳の誕生日は韓国ロケの日に迎え、スタッフから特製のB'zケーキでお祝いしてもらうというロケットスタートを切りました。
9月頭、『推しといつまでも』という番組が終了しました。その時の気持ちはこのnoteに書いています。
普通は番組が終わると、最終回の翌日には次の担当番組に移って仕事をするのですが、これまでに感じたことのない悔しさと悲しさと申し訳なさがあり、今回は上司に「少し休ませてください」とお願いして、9月の仕事をかなりセーブしました。
ちょっとゆっくり色々考えてみたかったのです。会社に入って20年、初めて有休を使いました。幸いB'zの35周年ツアーが行われていたので、ここぞとばかりにライブに参加するため全国に遠征。
時間はかかりましたが、それでも励ましてくれる人や毎週末のB'zのライブのおかげで、1か月かけて少しずつ前を向けるようになっていきました。
B'zのツアー最終地だった大阪のライブでとんでもない豪雨と雷に見舞われたのも今となってはいい思い出です。
秋から『情熱大陸』のディレクターとして働くことになり、博多華丸・大吉さんの取材を開始(放送は2024年2月)。そのあとがき的なnoteがこちら。
ちなみにこの回は、TVerの再々回数が『情熱大陸』で歴代1位になりました。ステージ裏の屋台で食べたラーメン美味しかったな…。
2年7か月一緒に過ごしたハムスターが突然亡くなったのは11月のことでした。
年が明けると華大さんの地元・福岡と東京を行き来するようになるのですが、それを察して「好きに飛び回れよ」とでも言っているかのようなタイミングでの別れでした。
11月にはQuizknockのクイズ特番『天才たちにブーって言いたい』を担当。『謎解き日本一決定戦』の経験が生きた番組でした。
年明けからは『全日本高校先生クイズ選手権2024』の準備に追われます。個人的に大きな検証をした番組でもあり、放送終了後にポジティブな意見をたくさんもらったのはとても嬉しかったです。
4月からは『情熱大陸』でとにかく明るい安村さんの取材を開始(放送は7月)。ジョージア・クロアチア・ロンドンを飛び回るという貴重な経験をさせてもらいました。
5月からはB'z松本さんのソロツアーが始まりますが、会場が小さいこともありことごとく落選。結局1公演も行くことは叶いませんでした。
6月から始まった稲葉さんのソロは、リベンジとばかりに複数参加することができました。
7月には、作家・一穂ミチさんの小説『砂嵐に星屑』の文庫版解説を書かせていただきました。会社のネット掲示板で告知してくれたところ、実際に買ってくれた人が何人もいました。感想をくれた方、ありがとうございます。貴重な経験になりました。
SNSで本の感想を定期的に検索するのですが、たまに解説の感想も書いてくれてる方がいます。めっちゃ嬉しかったです。
6月末、人事異動で東京制作から大阪本社に移ることになりました。20年所属した制作から、編成という部署への異動です。
編成は番組を始めたり終わらせたり、制作と一緒に盛り上げたりするところです。これまでの経験を生かしていけたらと思っています。
と、まぁこんな感じの1年でした。ここからの1年はどうなるのでしょうか。今までで一番わかりません。
何がどうなるかわかりませんが、よければ引き続きお付き合いください。
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