しゅうかつロック、ボクにも言わせて 「第142回 ロック対談_だぶる模話模話模話~〈ロック再入門編_【レッドツェッペリン編集アルバム⑤_サマーオブラブ的レッドツェッペリンの10曲】②Your Time Is Gonna Come③Ramble On④Tangerine⑥Celebration Day⑦That's the Way⑩Over the Hills and Far Away ほか〉~」
模話1「サマーオブラブ的レッドツェッペリンの10曲だよ」
模話2「ロバートプラントのインタビューで、自分たちがデビューしたころはサマーオブラブだったってって言っていたと思うよ。レッドツェッペリンのデビュー当時は1968年だからさ…サマーオブラブの時代にセーフって感じなんだよね」
模話1「確かに、あんまりフラワームーブメントとレッドツェッペリンってのはイメージで結びつきにくいんだよね。理由は、モンタレーにもウッドストックにもワイト島フェスティバルにも…ヒッピームーブメントの時期のイベントに出ていないってこともあるよね」
模話2「とはいえ、ヒッピームーブメントのバンドにありそうなサイケデリックロック的な楽曲も結構作ってるんだよね?」
模話1「そういうことで…今夜はサマーオブラブ的レッドツェッペリンの10曲、いってみようかね」
模話2「1曲目お願いいたします」
【サマーオブラブ的レッドツェッペリンの10曲】
①Led Zeppelin - Good Times Bad Times (Official Audio)
模話2「ファーストアルバムと一緒かよ!」
模話1「まあまあ。これは結構、60年代のアメリカのサイケデリックロックのバンドだっていっても通るような曲じゃない?」
模話2「確かに。まあ、ロバートプラントはモビーグレープやバッファロースプリングフィールドが好きだしね。同様のニュアンスの楽曲を好んでいることは当然でしょうね」
②Led Zeppelin – Your Time Is Gonna Come (Official Audio)
Album: Led Zeppelin I
模話1「これなんか、まさに60年代後半のサイケデリックポップだよね」
模話2「もわくんは高校時代はこの曲がファーストアルバムではいちばん好きだったんだよね。グッドタイムズバッドタイムズとコミュニケーションブレイクダウンの3曲」
模話1「ハウメニーモアタイムズもね。時が来りてって邦題もなんだか、プレグレみたいで神秘的でよかったんだよね」
③Led Zeppelin – Ramble On (Official Audio)
Album: Led Zeppelin II
模話1「きたね。やっと名曲ランブルオンを動画にあげるタイミングがきましたね~」
模話2「そうだね。まだ、出してない名曲はいくつかあるしね。それにしても、ランブルオンはアメリカのサイケバンドが出したらヒットしてたんじゃないかってくらい…同時期に目立つ売れる曲が多かったせいで、質的にいい曲が目立たないってのがレッドツェッペリンのすごいところだね。この変化に富む展開、不思議なメロディにむちゃくちゃかっこいいギターリフ。全体のバランスもすばらしいしね」
④Led Zeppelin - Tangerine (Official Audio)
模話1「名曲ですね。フォーキーレッドツェッペリン編ともかぶるけど…サイケデリックロックとフォークロックは切っても切れないもんだしね」
模話2「アルバムとして考えても、ありそうなサマーオブラブ的な感じだね」
⑤Provided to YouTube by Rhino Atlantic
Thank You (1/4/71 Paris Theatre) (Remaster) · Led Zeppelin
The Complete BBC Sessions
模話1「またか…とお思いの方もいらっしゃるでしょうが…やっぱり、サンキュー…しかもBBCライブのバージョンね。ロバートプラントの声がかれてるけど、それがかえって抑えめでいい感じでもあるんだよね。バックの演奏はたぶん録音されているもので最高のできだと思います。神秘的で神聖な音で…まさにサマーオブラブ的アルバムにぴったり」
模話2「さあ、後半はどうでしょうか?」
⑥Led Zeppelin - Celebration Day (Official Audio)
模話1「これは、サマーオブラブ的ともいえないかもだけど、なんかさあ…好きなんだよね。明るくていいよね。ポップさが、60年代サイケポップ的で雰囲気あるっていうことで…よろしくどうぞ~」
模話2「祭典の日もやっと出た名曲でしたね」
⑦Led Zeppelin - That's the Way (Official Audio)
模話1「CSN&Y的な感じもありで…サマーオブラブ的であるといえましょう」
模話2「レッドツェッペリンのいいのは曲調が明るい感じなとこですねえ」
⑧Led Zeppelin - Going To California (Official Audio)
模話1「これはフォーク的な作品のなかでも群を抜いて傑作。かつ、サマーオブラブ的そのものの作品ですね。歌詞からメロディから」
模話2「カリフォルニアだからね。ジョンジーの存在が心地よいですね」
⑨Ten Years Gone (1990 Remaster)
模話1「ちょっと時代はヒッピームーブメントから、離れますが…雰囲気はサマーオブラブ的…といえなくもない」
模話2「いい感じのストーンする感じ…適当な表現で申し訳ないですけどね」
⑩Led Zeppelin - Over the Hills and Far Away (Official Music Video)
模話1「最後はやっぱりこの名曲でお別れです。それではごきげんよう」
模話2「続く~」
【サマーオブラブ的レッドツェッペリンの10曲】
①Good Times Bad Times (Official Audio)
②Your Time Is Gonna Come
③Ramble On
④Tangerine
⑤Thank You
⑥Celebration Day
⑦That's the Way
⑧Going To California
⑨Ten Years Gone
⑩Over the Hills and Far Away
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