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その始まりは西荻窪の大宮飯店だった
町中華について、まだあまり知らなかった頃、それは2015年の初夏だったのだが、ちょっと信じられないことを耳にした。それは西荻窪にある大宮飯店という町中華のご主人の言葉だった。
「チャンポンというのは聞いたことがあったけれど、見たことも食べたこともないんだよ」
と言うのだ。これは食べてみたいと同店を訪問したのが2015年5月12日だった。駅からけっこう歩いて同店に到着した時、店頭には「冷やし中華始めました」の文字。くーっ、冷やし中華にしたい。しかし、ここは初志貫徹でチャンポンにしよう。
注文し、厨房で作っているオヤジさんにチャンポンができた経緯を聞いてみた。
それによると、創業からしばらくしたところで、新メニューを作ってみようと思ったご主人。それで、新メニューを開発したわけだけど、名前をつけなくちゃいけない。そこで、いろいろ入っているからチャンポンでいいかっていうことで、チャンポンにしたんだとか。なんとも安易なネーミングだ。
チャンポンというのは、たとえばアルコールの場合、いろいろな種類のお酒を飲むことをチャンポンというけれど、そこからの発想なんだね。
長崎ちゃんぽんというメニューとは、また違うわけである。
というわけで、いただいてみたのだが、これが旨い。
![](https://assets.st-note.com/img/1668848306059-Z4gnel4mnr.jpg?width=1200)
熱々の餡かけラーメンだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1668848430350-RgGvib8jj1.jpg?width=1200)
塩味のスープに肉野菜炒めのあんかけになっている。玉子がちょっと入っているこのビジュアルは独特。いつまでも熱々で体が温まる。
おいしいんだが、食べていると汗がダラダラ出てきた。
これは冬向きのメニューだと思った。
夏が終わり、冬になったらチャンポンを食べ歩こうかと思った。