今年は海外学会参加したい
どうも、暫く更新が滞っていました。前回の記事で紹介したドラクエ2を気が狂ったようにプレイしていました(ゲーム難易度も気が狂っている)。
さて、新しい年を迎え、今年は海外の現地開催学会に参加したいなぁーと薄っすら思っております。
コロナ禍以降オンラインが主流になっていた中、国内でも昨年あたりから現地開催が戻りつつある。海外学会も然りで、例えば昨年の米国の医学物理学会AAPMにも現地参加された方がちらほらいたようだ。
筆者のおっさんの話で言えば、院生時代は言語不自由な海外にまで行って一体何になるんだ?と勝手に嫌厭していたのだが、一度試しに参加して以来すっかり海外かぶれになってしまい、その後コロナ禍前までは毎年AAPMやASTROに参加していた。
もちろん個人の価値観の違いはあるところだが、私の思う海外学会参加の良さを挙げていきたい。一度も参加したことないよって方は少しでも興味をもっていただければこれ幸い。
1. 規模が桁違い
特に米国の学会は人的にも空間的にもそのスケールはまさにアメリカンサイズである。メーカーの機器展示会場とかちょっとしたテーマパークかと思ったくらいだ。雰囲気に呑まれてその場にいるだけでテンションはあがる。まぁ参加費も文字通り桁違いではあるが。
2. 世界中の研究者との交流チャンスがある
たとえ相手の英語が何言っているかわからなくても、自分の発表に興味をもってくれた見知らぬ海外の研究者が声をかけてくれるのは嬉しい。逆に海外コネクションを作るために、名刺もって自分から声かけまくるアクティブな人もいる。かくいう筆者もAAPM参加で知り合った現地先生のおかげ様で米国留学をさせていただいた。
3. 学術的な刺激がある
日本では誰もやっていない最先端なものからマニアックな内容まで幅広い研究発表を拝見できる。自分の研究分野の世界的なトレンドを情報収集する絶好の機会でもあり、論文書く時の助けにもなるだろう。有名論文の著者の発表を直接聞けたり質問できたりもする。
4. 現地観光の楽しみ
遠路遥々来たからには現地観光で羽を伸ばすのも仕事の1つ。業務休んで出張で来ているのに遊ぶとはけしからん?いやいや、他施設からの先生方も誘って現地ツアーでも行けばそれは立派な学術交流ですよ。参加受付した後ほとんど会場に姿を現さない先生もいるとかいないとか。
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そんなこんなで参加後には研究のモチベーションが上がるわけだが、それ以上に英会話がんばろってなる。
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