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筆者自己紹介

 どうも、某地方病院の放射線治療部門で医学物理士をやっている者です。

 お!医学物理士か!と思った方、おそらく同じ業界の方ですね。

 ん?医学物理士?と思った方、これを機に知って頂ければ幸いです。

 医学物理士についてはネット検索してもらえればすぐ出てくるので、ここではそんなマイナー職のリアルな実情(?)を発信していければと思っております。どういうわけか私の記事に辿り着いた方のお役に立てるような内容になれば本望です。

 さて、初回投稿らしく僭越ながら筆者の経歴を紹介させていただきます。誰が興味あるのかわかりませんが、こんなおっさんが記事書いています。

 遡ることおよそ20年、200X年に某国立大学の高エネルギー物理学分野にて学士と修士を取得。ごりごりの物理学が専門だったのですが、その後迷走。放射線生物学の世界に踏み込み、そのまま博士号まで取得しました。

 そんな迷走期間中に医学物理士の資格取得も目指し、研究の傍ら講習会や独学で必要なことを勉強しつつ、大学病院や他の国内施設にお邪魔して臨床研修を積ませていただきました。当時は今ほど医学物理教育が充実しておらず、私の大学に至ってはそのようなものは皆無でしたが、奇跡的に医学物理士資格は在学中に取得。

 その後、某大学病院と某がんセンターで合わせて10年ほど臨床業務に従事していたのですが、そこから何を思い立ったのか、米国と豪州の施設に単身乗り込み海外武者修行を始める。しかし数年後コロナ禍到来で無職に。

 帰国後どうしたものかと考えていたところ、有り難いことに某地方病院に採用していただき、現在もそこの放射線治療室で働かせてもらっています。医学物理士として地方病院から大学病院やがんセンター、さらには海外施設まで経験してきたと自負しております(なお実力)。

 そんなこんなで興味をもたれた方がおられましたら、今後の記事も覗いていただければ幸いです。

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