記事LPライターもSEOライターをやったほうがいいと思う話
記事LPライター…というかセールスライターについても、SEOライターは通るべきだと思っています。
最近、セールスライターに関する講座みたいなものもたくさんあるので、ライター1日目からセールスライター講座に飛び込み、いきなりセールスライターになる方も多いと思います。
収入面では、そのほうが絶対近道です。
ただ、私は、SEOライターを1回通ることをおすすめします。
理由は3つ。
圧倒的リサーチ力が付く
誰の何の悩みを解決するかは同じ
WEBで読まれやすい文章力が身につく
SEOライターをやったほうがいい理由
圧倒的リサーチ力が付くから
SEOライターさんたちが普段やっている、「競合上位記事10記事の見出しと内容の確認」とか「顕在・潜在欲求の洗い出し」「記事によって解決させること・記事を読んで行動してもらうことの確認」といった、WEB記事を書く上でのリサーチ力は、記事LPを書く上でもほぼ変わりません。
さすがに、記事LPを書くのに、上位記事10記事は見ないし、構成の確認はしないんですけど、記事LPやセールスライティングも、結局、リサーチしないと潜在欲求にグッと迫れないときがあるんですよね。
私の場合、記事LPを書くのに、ラッコキーワードとかruricoといったSEOライターさん御用達ツールをよく使います。
「まとも検索」も、やっぱり数字の説得力が欲しい時は必須ですね。
ちなみに、SEO記事で書いたから身についた知識(数字)を、記事LPに横展開できることも多いので、そういう面でも、コスメとか食ジャンルのSEOはやっておくといいですよね。
誰の何の悩みを解決するかは同じだから
SEO記事も、結局のところ、読んでくれた人が何かを解決したくて読んでいるし、記事LPも何か悩みや気になることがあって、それが解決できそうならと読んでくれてるので、結局根本は同じだなと思います。
記事LPライターやセールスライターさんって、結構ヒアリングするし、ヒアリングって大事だなと思うことが確かに多いです。
でも、SEOライターさんでヒアリングまでやってる人は、そんなにお見掛けしないんですけど、上手な人は、ちゃんと潜在欲求まで入り込んで書いてるんですよね。
結局、これだけ情報があふれてたら「リサーチ力」なのかなと思ったり。
あとはライターの人生経験もあるかもですが…
SEOにしても、記事LPにしても、ペルソナの誰かに向かって、1本筋が通った文章を作ることが大事だなと思います。
WEBで読まれやすい文章力が身につくから
SEO通ってない人ってPREP法が理解できてないライターさんが多いなと思います。
記事LPってPREP法知らなくてもいいんでは?と思いますよね。
最近そうじゃないなと思い始めました。
ちょっと前の記事LPって、商品名を出すのがもう記事LPの後半部分だったりしたんですが、最近の記事LPはかなり早い段階で「これがその●●なんです!」って商品を紹介するもののほうが多いみたいです。(私調べ)
個人的に「新PASONAの法則」と「PREP法」って結構似てるなと思っていて、悩みによりそい、解決これだよって提示して、その理由を並べて、最後〆るっていう流れは変わらないなと。
しかも、PASONAでも、PAがすごく短くてSがめちゃくちゃ早いものが増えてきていて、こうなるともうPREP法に近いんだなと感じますね。(2023年2月現在)
また、最近のWEB用の文章って、1文で1段落が基本ということが多く(スマホ対応)、しかも1文がすごく短いですよね。
(この文章に関して、そうでもなくてすみません。noteという性質上、そうしています。)
SEOライターさんだと、こういうところを気を付けて書いている方が多いんですが、セールスライティングから入ってると意外と抜けてるんではないか?と感じることが多いです。(私調べ)
結論:記事LPライターもSEOライターをやったほうがいい
かなり「私調べ」な内容になりましたが、私自身が、単価の高い記事LPだけをやらずにSEOライターもやっているのは、SEOで学んでいることが記事LPにいかせているから、というのが大きな理由の1つでもあります。
クライアント様から依頼されるキーワードも、結局今そのジャンルでは「SEOとして上げたいキーワード」=「需要が出てきているキーワード」なので、そういうトレンドもつかんで、記事LPの潜在欲求に反映させられます。
他にも、SEOライターをやり続ける理由はあるんですが…
今回は、記事LPライターさんも、SEOライターをやってWEBライティングの基礎からやろう!っていうお話でした。
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