術後の入院中(その後も)、辛かったこと❺-1(新たな消化器管との付き合い)
食道胃接合部癌の手術の際に、食道を全摘出した影響で、
今は食道がなくなり、胃を伸ばして喉と繋いで、
食道の役割を果たしています。
食道がなく胃管になったことで、それに合わせて胃が小さくなり、
食生活は大きく変わりました。
常に、飲み込みがスムーズにできず、詰まり、違和感がありながら、
飲み込む感じです。胃の膨れ具合もかなり早いです。
今も、少量の食べ物をよく噛み砕いて、ゆっくり流し込んでいます。
噛めば噛むほど小さくなりますが、味がなくなり、
別の意味で飲み込みにくくなるという。。。
それと、結構な確率で、食後、気持ちが悪くなり、
オエオエするのですが、食べた物の中身は出ずに、
痰なのか、粘度の強めな唾の塊みたいなのが出ます。
出すとスッキリするという・・・
また、食べ過ぎ、脂っこいものによる、胃もたれ、場合によっては、
下痢が半端ないです。
これも、徐々に食べる種類や量を増やして、徐々に胃を大きくすることで、
多少は解消していくんでしょうけど、正直なところ、常に満腹感状態で、
何も食べなくても問題ない状況ですが、食べないと胃も膨らまないため、
使命感で食べているところがあります。
本当に、食事は苦戦しています。