なぜ薬局がコミュニティスペースなんてやってるの?その3
書くモチベーションが湧いてきたので、続けて書きます。できれば毎日書き続けて、朝のルーティンにしていければと思います!
薬局が認知されるにはどうしたら良いのか悩む
近所にお住まいの方が薬局の存在すら認知していないという現実を突きつけられ、途方にくれる日々を過ごしていました。よく好きの反対は嫌いではなく、無関心という話がありますが、ファンを作るという目指す姿の正反対にあったわけです。
確かに逆の立場になって考えてみると、近所に調剤薬局が出来たからと言って、おっ!こんな所に薬局が出来るんだ。とは思わないですよね。
であれば、まずは近所の人に知ってもらうことから始めなければと思い、どうすれば知ってもらえるかを考えました。
ポスティングか?でもどんな内容を書いてポスティングすれば良いんだ?ドラッグストアのように、生活用品などを豊富に扱っているわけでもないし、これなら行ってみようかと思えるような特徴もないぞ。
何かイベントをやってみようか。でもどんなイベントをしたら良いのだろうか?〇〇測定会みたいなことか?健康相談会とか??でもそんなイベント行きたい人いる???考えれば考えるほどドツボにはまっていきました。
自分を知ってもらう前に、地域のことを知らなかった
うじうじ悩んで結局何も行動に移せないという最悪な状態だったのですが、薬局から家に歩いて帰っていると、偶然認知症サポーター養成講座で出会った、私の薬局を知らなかったおばあちゃんとすれ違いました。
「こんばんは。こないだ集会所でお会いした者です~」と声をかけると、
「ああ。薬局の人ね。あの後見てみたら確かにあったわ。もっと目立たせなアカンで~笑」
と言ってもらえました。
一人薬局を知ってもらえる人が増えてよかったと思ったのと同時に、前みたいに近所の人が集まっている所に顔だして話す機会があれば、もっと薬局のことを知ってもらえるし、ポスティングするより効果てきなのでは??とひらめきました。
よしこれから時間があるときに、近所で人が集まっている場所に顔をだしてみよう!とテンションが上がったのですが、どこでどんなことやってるか全くわからんぞ。。と、すぐにまた現実に引き戻されました。
「地域の人ともっと関わりを持ちながら、地域の人と一緒におもしろい薬局を作っていきたい。」
といっているのに、薬局は知られていなし、地域のこともわかっていないという。。
まずは、自分のことを知ってもらうのではなく、地域のことをもっと知ることから始めよう。そう決意した夜でした。
その4へ続く
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