ほんのり嫌な体験
専門学校時代、ずっと地元で生活してたから、買い物中に中学のときの友人にバッタリ会ったことがあった。
それでまあ久しぶり〜って言って話しだしたんだけど、すぐに相手が普通に接してる風を装いながら、内心驚いてるのを感じた。
中学のときは俺、内向的で無口だった。
でも高校中退して、2度目の高校行く時に無理矢理外向的な自分作って、以降はなにかそれまでの自分とはまったく違う形の人間になったんだよな。
正直、中学時代の自分がどんなふうに接していたか、もう覚えてなかった。
だから明らかに言葉数多くて別人になってた俺を見て、引いてたんだろうな。
結局言葉少なく、その友人は離れてった。
そういうことが、二回あった。
駅から帰宅途中、中学時代の別の友人にあった。
表面上和気あいあいと話しながら、やっぱり相手は強く違和感を覚えているらしかった。
そこでは向こうの近況だったり、俺の家までの道のり、長めに話したものの、別れ際に「そんなかしこまんなや」って笑いながら、でも語気強めに言われたなぁ。
そのときにLINEも交換したけど、向こうも俺もそれから連絡は一切交わしてない。
うーん、嫌な記憶だなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?