真心

読書と映画、音楽が好きです。強迫性障害持ち。

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最近の記事

今日見つけた本のこと

飯田一史先生の「ウェブ小説30年史」という本を図書館でなにげなく見つけて、読んでみた。 まだ序盤しか読んでないけど、これはかなりのアタリだった。 ウェブ小説がタイトルにあるので、書き口はやわらかいオタク的な形かと思って読んでみれば、年代別にあった事実を緻密に書いていく凄く学術的な書き口だ。 ウェブ小説・ネット小説・ケータイ小説の歴史をその始まりから現在まで、細かく事実が書かれてある。 面白いと思ったのが、1990年代のパソコン通信を使った当時の小説企画というもの。

    • 自分の場合の両親の離婚

      両親が離婚したタイミングは俺には明確には分からない。 母親や父親から直接、離婚する、とはまったく聞かなかった。 物心ついた頃には、すでに父親は基本家にいなかった。大人になった今にして思えば、この時点で別居夫婦だったんだろうな。 毎週日曜日に父親が来て、家族でどこかへ遊びに行く。そんな感じ。 うちは5人兄弟で、兄弟みんな連れられてどこかへ行くが、母親は基本ついてこなかった。 幼かったから、その理由についてはよく理解していなかった。 両親のケンカは定期的に起きた。

      • ほんのり嫌な体験

        専門学校時代、ずっと地元で生活してたから、買い物中に中学のときの友人にバッタリ会ったことがあった。 それでまあ久しぶり〜って言って話しだしたんだけど、すぐに相手が普通に接してる風を装いながら、内心驚いてるのを感じた。 中学のときは俺、内向的で無口だった。 でも高校中退して、2度目の高校行く時に無理矢理外向的な自分作って、以降はなにかそれまでの自分とはまったく違う形の人間になったんだよな。 正直、中学時代の自分がどんなふうに接していたか、もう覚えてなかった。 だから明

        • 自殺って他殺じゃん

          自殺なんて言ってるけど、あんなもん普通に他殺だよなぁ。 周りとの問題がなかったら、自分で死のうなんて誰が考えるんだよ。 自傷するのが趣味で、楽しくて自分の手首ザクザク切って、「やべ切りすぎたっ!」つって死んだんならこれは自殺っていえるかもだけど? 散々周りから酷い扱いうけて、思い悩んで死んだんなら、それは自殺じゃなくて周りに殺されたんだろうにと、俺は思うんだけどなぁ。 周りとの関係無かったら、その人べつに死んでないだろ。 まあ周りが責任取りようないから、責任逃れで自

        今日見つけた本のこと

          陰キャと陽キャについての妄想

          陰キャと陽キャ。 内向的な人と外向的な人。 それぞれ社会的立場が違うわけだけど、いっぺんこの社会的立場が逆転した世界を試しに見てみたい。 例えばこんな感じ。 学校のクラスの人気者は、クラス一番の陰キャ、無口でコミュ力がなく無愛想な彼。 勉強もできない彼は先生からの信頼も厚い。 クラスの大半は無口で一人が好きで、運動が嫌い。 そんなクラスの中で浮いた存在なのは、周りとコミュニケーションをよくとり、運動が大好きでやんちゃな彼。 そんな珍しい性格の彼は、周りから奇異

          陰キャと陽キャについての妄想

          もっと優しい世界で生きたかった。

          もっと優しい世界で生きたかった。

          好きな映画

          一番好きな映画は、正直選びきれなくて、はっきりこれが一番といえない。 北野武監督の「菊次郎の夏」。 武監督の映画にありがちな暴力性は控えめで、不器用な優しさが凄く心に響く。 見ると、子どもの頃の夏休みに感じてた気分をまた味わえる映画で大好きだ。 武監督の映画だと他にも映像美が素晴らしい「ソナチネ」や、挫折と、そこから前向きに進む力をくれる「キッズリターン」も大好きだ。 思い出の映画だと、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のあまりメジャーじゃない作品の「ラストアクシ

          好きな映画

          自分の強迫性障害

          俺の強迫性障害の儀式的行動は、指を鳴らすことだった。 ほとんどの人は、手を洗いすぎるだとか、鍵をかけたか心配でたまらなくなるとか、そんな感じみたいだから、俺のは特殊みたいだ。 症状が起こるきっかけは、なんの前触れもなく起こることもあるけど、大抵はなにか自分にとって嫌な出来事が起こったときだ。 症状が出始めると、いきなり刺すような強烈な不安が襲ってくる。 不安症なんて言ってるけど、あのとき起こる不安はふつうの不安とは全く違って、強すぎて痛みとあんまり変わらない。 胸の

          自分の強迫性障害

          好きな本

          今までで一番好きな物語系の本は、色々理由あるけど「レディ・プレイヤー・ワン」かなぁ。 スピルバーグ監督の映画を先に見たけど、内容かなり違ってビックリした。 ゲームの内容3つとも全部まるで違うんだもんな。確かにあれは映画的には映えないだろうけどさ。 映画の方も好きだけど、原作の方はもっと深みがあって面白い。 物語中に色んな作品が登場するけど、まったく関係なく、キッカケあって見たことがあった「ウォーゲーム」だとか、そういう作品がメインに登場して興奮した。 当時はたいして

          好きな本

          今日ぼんやり思ったこと

          なに書こうかなぁ。 こないだはムシャクシャしたから自分の人生振り返ってみたけど。 特に書きたいことないかなぁ。 今日考えたのは、他人が持っているものを俺が持ってないのと同じように、俺が持ってるものも他人は持ってないなぁとか、ぼんやり思ったな。 俺は収入が他人と比較してべらぼうに劣ってるけど、俺は今の賃貸家での生活に満足できてる。 特にご近所トラブルもないし、夜は静かに眠れるし。 俺よかよっぽど稼いでて、持ち家もってる人も、ひょっとしたら隣の家の人とトラブルあって、

          今日ぼんやり思ったこと

          生きづらい

          生きづらくてたまらない。 保育所の頃から自分はなぜか施設が嫌いだったみたいで、愚図って休みがちだった。 小学校もそれは変わらずに定期的に休んでた。小学校1年だったか2年だったかの時に、先生が家にきて、明日からちゃんと来るようにと半ば強制で指切りをした。 嫌嫌だったけど、指切りまでしたので約束は守りたかったから、結局そのあと1年間、先生が変わるまでちゃんと学校へ行っていたのを覚えてる。 結局先生が変わってからはまた休みがちになって、中学も変わらず、休み休み、だけど無理矢

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