未来記憶が私を変えた!勉強を始めたての人へ送る習慣化のコツ3つ
「この夏の間に成績をあげよう」「資格取得のために勉強しよう」など、目標を達成するためには習慣化が付きものです。
しかし、三日坊主と先延ばししがちで習慣化はなかなか難しいもの。
私自身、習慣化に失敗して「自分は努力のできない人間だ」「周りの人は努力して成功しているのに」と、できない自分を責めてしまいがちでした。
しかし、「未来記憶」を意識することで「努力はつらく苦しいもの」というイメージが無くなりました。
そして今、将来のための勉強を習慣化している自分がいます。
これからご紹介するのは、勉強を始めたての人必見の「未来記憶」を活用した習慣化のコツ3つです。池田貴将さんの『未来記憶』を参考に、実体験を交えて紹介します。
勉強を習慣化したいなら「未来記憶」を使うべし!
習慣化と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか。
私は「継続がつらいし飽きる」や「続けて努力するのは大変」と考えていました。
しかし、バトル漫画の主人公を思い浮かべてみてください。
彼らは、勝つために体を鍛えたり、技を会得したり、努力しています。しかし不思議なことに、彼らは努力を努力と思わず習慣にしているのです。そして、最後には目標を達成していますよね。
彼らはなぜ嫌々ではなく、努力を習慣化できているのでしょうか。
「やりたくない」を変える「感情とその意味づけ」
努力を習慣化するには、楽しめるかどうかが大きく左右します。そして「楽しむ」ポイントは、ものごとや行動に対する使っている記憶が「過去記憶」か「未来記憶」かが重要です。
やりたくない行動の裏には、過去の感じたネガティブな意味づけが関係しています。
バトル漫画の主人公にとって修行とは、「面倒くさい」「疲れる」など、つらく苦しいものではありません。「強い相手に勝つ」「強くなって夢を叶える」など、未来に向かってワクワクするものです。
彼らは、修行に対してポジティブ意味づけをしています。ポジティブな未来記憶によって、行動を楽しんでできるのです。
「やりたくない」を「やりたい」にするには、行動にポジティブな意味づけをしてワクワクするのがポイントです。
ワクワクを持続する勉強の習慣化のコツ3つ
具体的にどうすれば未来記憶を作ることができるのでしょうか。上記は私が書いた未来記憶の例です。まだこれからも更新していくつもりです。
以下では、勉強の習慣化につながる、未来記憶の作り方とコツを紹介します。
1. ワクワク感情が生まれるまでつくり続ける
習慣化のためには、ワクワクする未来記憶と行動をつなげることがポイントです。
「行動をおこすとどうなる?」「その次は?」と問いかけて階段をつくっていきます。「すぐにやらないと損だ」「今すぐ行動したい」と、ワクワク感情が生まれるまでつくり続けます。
自分が何をしているときにワクワクするかを探すことも重要です。理想は10段以上です。
注意するのは、やりたいことがやるべきことになっていないかです。とにかくワクワクする感情を生み出していきましょう。
2. 定期的に未来記憶を見つめ直す
2つ目の習慣化のコツは、定期的に未来記憶を見つめ直すことです。
未来記憶の階段を一度書いたとしても、過去記憶が増えてきて、行動への燃料が小さくなることがあります。
そうならないように、定期的に未来記憶をよみがえらせてワクワクを感じたり、更新したりしましょう。
更新することで、未来記憶が臨場感があるものになります。定期的に未来記憶を見つめ直して、ワクワクを維持し続けましょう。
3. 未来記憶を共有する
3つ目の習慣化のコツは、未来記憶を共有することです。
身近に共有相手がいなければ、SNSで発信したり、コミュニティを広げたりしてみるのも手です。
SNSの発信が勉強につながったり、誰かを助けたり、輪が広がることでワクワクも広がるはずです。
未来記憶を否定する相手や、ワクワクが消えてしまう感覚がある相手には、注意しましょう。
勉強や趣味を習慣化していた瞬間にいつもいたワクワク
三日坊主の私は今、SHElikesでの学習を習慣化できています。
SHElikesの仕組みは、まさに「未来記憶」とつながっているからこそ、習慣化できているのだと気づきました。
SHElikesは、WebライティングやWebデザインをはじめとした、クリエイティブスキルを学べるキャリアスクールです。
SHElikesで学習する前の私は「Webスキルが本当に身につくかわからない」「何から手をつけていいかわからない」と、考えていました。
今思うと、以前の私は過去記憶でいっぱいで、やらない理由ばかりを集めていました。
SHElikesで感じたワクワクは「未来記憶」とつながっていた
私はSHElikesに入ってからワクワクすることが増えました。なぜワクワクが止まらないのかを考えてみました。
以前の私は、「何が好きか」「何をしているときが楽しいか」「何が得意か」など、自分のことについてあまりわかっていませんでした。
SHElikesに入ってから、豊富な学習コースで、自分の興味や得意を探したり、イベントでワクワクのタネを見つけることができました。
さらに、SHElikesのコーチングでは、ドリームマップを作成します。まさに未来記憶のワクワク感情をつくり出す作業です。
月に一度のコーチングでは、ドリームマップの更新や、1ヶ月の振り返りや目標立てをおこないます。そのため、定期的に未来記憶を見つめ直すことができます。
コーチングでは未来記憶が増えていくので、ワクワクしながら、できる行動が増えていきます。
三日坊主の私でも習慣化はできる
私にとってSHElikesは、安心できる場所です。
未来記憶を共有することで生まれる輪があります。夢を語っても笑われず、はげまし合える仲間がいます。
SNSでのつぶやきに「いいね」やコメントをもらえたり、何気ない反応で何度も背中を押してもらえました。
SHElikesでのワクワクし続ける環境が、私の習慣化につながっています。
勉強を習慣化するには未来にワクワクしよう
私は将来、車移動で日本中を周りながら生活したいと考えています。そのために今、SHElikesでデザインやライティングの勉強をし、最近ではライティング案件をいくつか獲得しました。
いざ勉強を習慣化しようと思っても、三日坊主になったり、明日やろうと先延ばしにしたりしがち。
「未来記憶」を活用すれば、未来にワクワクしながら行動を継続しやすくなります。 そしてその継続は、きっと自分のチカラになるはず。
まずはワクワクのタネを探し、未来記憶を広げていきましょう。
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品です。
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