私の野菜畑 その8
《 殺虫剤「アニキ」撒いてみた! 》
前のお話 ⇒ 私の野菜畑 その7
翌日昼過ぎに、
早速宅配便で小さい「アニキ」が来た。
こんなラベル ( ´艸`)
なんか笑っちゃう
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ついでに注文しておいた噴霧器も届いた。
「加圧式オートスプレー」というので、2ℓ入るハンディタイプ。
早速説明書通りに希釈して噴霧器に入れ、
入り口のスダレを上げて茎ブロッコリーにしっかり散布してやった。
アニキはコナガとモンシロチョウの成虫も幼虫も
やっつけてくれるのだそうだ。
「アニキ、しっかりたのむぞ!」なんてひとりごと言って苦笑い。
(;^ω^)
そう言えば以前は、
モンシロチョウが畑の野菜の上をヒラヒラしている光景を
「のどかでいいなあ」なんて、
のんきに眺めていたものだったっけ・・・
今、モンシロチョウを見て「コノヤロー」なんて思っている自分に
ちょっとあきれる。
そのあとスダレを外してしまって、
それを取り付けてあった横棒に厚めのビニールシートを取り付け、
両横を隙間ができないように支柱でしっかり押さえ、
下は太い角棒で押さえた。
よーし、こんどこそ完璧。(^ ^)V
ところが、
1週間ほどして入り口を上げてみたら
なんと!またコナガがいっぱい飛び回っているじゃないか!!
エーーーッ! ???
またどこかから入り込んだの?
急いで周り中を確認してまわったが、
虫よけシートは隙間なく張られているし破れてもいない。
入り口だってさっきまでピッタリ塞いであったはず。
あれこれ思案して、メーカーに聞いてみることにした。
意外に早くつながって、
若い男性の声で「どのようなお尋ねでしょうか」と聞いてきた。
ワ、あったかくてやわらかい声、イイ感じ ❤
いきさつを話すと、しばし間があって
「あーぁ、はい。
茎ブロッコリーの葉の裏にタマゴが産み付けられていて、
タマゴには薬剤が浸透しにくく、
また、裏側の葉脈の脇などに止まっている小さな幼虫には
なかなか気付きにくいんですね。
そこに薬剤がかからなかったということだと思います。」
との回答。
あ、なーるほど。
葉の裏にもしっかり散布すれば良かったのかあ。
(それにしても、なんかもっとお話ししたいような
あったかくて分かりやすくスラスラとステキな対応だった。
こんなに心がほっこりした事って・・・あったかなあ?)
そこで今度は葉の裏を集中的に、キッチリ散布。
さあ、これで良し。
あと数日したら脇芽から茎ブロッコリーが次々と採れる筈。
(^ ^ )v
つ ・ づ ・ く
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