我が家の周辺ご紹介 その2
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我が家の東方には様々な水鳥たちの飛来する千曲川と その支流。
ここは川幅が狭いけど
岸辺に草がいっぱいあるからかな?
仲良し夫婦の代名詞になってるけど、
仲良く一緒にいるのは巣作りから産卵までで、
ナント! 巣作りはメスが独りで行い、
交尾して産卵が済んだら
オスはさっさと別の相手を探しに行っちゃうのだそうだ。
「リッパな巣を作ってタマゴ産んでね!」
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「ハイ、ご苦労さん。じゃあしっかり育ててねー」 って?
ヤレヤレ ((+_+))
ジッと川面を見ていて、小魚を見つけると素早くダイブ。
その瞬間、輝くようなるり色の羽が美しい。
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静かに川面を見つめて
ひたすら小魚が寄って来るのを待っている この ツツマシサ。
それに引き換え・・・・・
見てーえ ‼ コレ
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コワーイ !
ぜーんぜん可愛くない 「カワウ」!!
長良川などでやってる鵜飼いの ウ。
カワウってのは羽根に油気が無いために
時々こうやって羽根を広げて乾かすんだそうだ。
近年やたら見かけるようになったコイツらときたら、
何羽、何十羽 と押し寄せてきて川に潜って、
フナやジンケン、ドジョウ、そして
せっかく漁業組合が稚魚を放流してくれた
ニジマスとかアユなんかまで、
無遠慮に食べ尽くしちゃうんだから!
あのねえ!
ここは禁漁区なんだよー!!
そこで一句、
”「禁漁」の赤旗虚し カワウ群れ ”
なんてね "(-""-)"
ナント!巨大ウナギなどの自分の体より大きな物まで
飲み込んでしまうのだそうだ。((+_+))
おかげでこのあたりの川には
最近はコガモたちが時々見られるばかり。
カモ類は草の葉・茎・草の実などを主食にしているので、
カワウに小魚などが食べ尽くされても困らないのだ。
以前はよく見かけた「アオクビ」と呼ばれる大きなカモも
狩猟が盛んになった頃から来なくなってしまったが、
「コガモ」は獲っても旨くないから撃たないのだそうだ。
マガモ、アオクビなども狩猟の対象なので
ここから数キロ離れた禁猟区の溜池に行ってしまい、
私が 千曲川にかかる橋を渡る度楽しみにしていた
シラサギやカワセミも、カワウのせいでエサ不足。
近頃は ほんの稀に見かけるばかりになってしまった。
猟友会の方々に期待したいところだけど、
カワウなんか獲ってもマズくて食べる所は無いし、
ご褒美が貰えるわけでもない。
何の得にもならないから誰も無視。
誰か、何とかしてーーー "(-""-)"
あ!ひとつ楽しみにできるのは、白鳥 !
毎年 暮になるころやって来る。
昨冬私が見たのはこの2羽だけ。
向こう側が若鳥。
シベリアへの旅の途中で群れから離れちゃったの?
卵は何個産んだのだろうか?
一羽だけがここまで無事に育ったんだ。😢
これは 母親かな?
お父さんはどうなったんだろ・・・・・
今後も過酷な環境を生きていくんだねえ (; ´Д`)
2羽で静かに川面を滑るように泳ぐ姿に
深い感慨を覚えた。
「どうか無事に旅を終えられますように」と祈らずにいられない。
全くの私見に過ぎないかもしれないけど、
【 白鳥は 群れているより
1~2羽で静かに泳いでいる姿が美 しい 】
では また。
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(文中に掲載した写真は全て無料写真サイトからのお借りものです)