あなたは、人生の終わりを意識したこと、ありますか?
最近目にした本の中で
良かったと感じたのがこれです。
「もしあと1年で
人生が終わるとしたら?」
www.amazon.co.jp/dp/4776211378
あなたは、
この本、ご存じですか?
ホスピスで数多くの方を
看取ってこられた先生が
書かれた本です。
死期が近づき、終わりを意識すると、
不安や恐怖心から
最初は抵抗の想いがわく。
その後、
徐々に受け入れていくにつれて、
穏やかな表情に変わり、
周囲への感謝の想いを
募らせる方が多い。
上記のような内容が、読みやすく、
分かりやすくイメージできるように
書かれていて、
私は一気に読み通せました。
もしご興味がわきましたら、
一度手に取ってみられて下さい。
この本を読みながら、
お金や資産運用との向き合い方の
ようなことを、
私なりに考えてみました。
あなたは、
何歳まで生きると思いますか?
これからの人生、
いつ、何が起きるか分からないので、
誰にも答えることはできないはずです。
では、「死」を意識した時に、
思い浮かぶ感情には
どのようなことがあるでしょうか?
「充分に満足できる良い人生だった!」
と感じられる方がいる一方で、
「あの時、こうしておけば良かった・・・」
とか
「もっとチャレンジすれば良かった・・・」
という、後悔のような想いを
吐露される方もいらっしゃると
著書にはありました。
私自身、「死」を自分事として意識したり、
捉えたりできたことはないのが正直な所です。
なので、実際にそのような状況になった時に、
どのような気持ちになるかは分かりません。
ただ、約46年生きてきた今であっても、
振り返った時に、
「あの時、ああしていれば、・・・」
という想いがわくことがあります。
あなたは、そういう想いに
なること、ありませんか?
私は、後悔という想いとしては
捉えていませんが、
「今の自分が、あの時に戻れるなら、
もっと違った行動ができたのではないか」
と考えることはあります。
良い思い出として美化している部分も
あるかもしれませんが、
失敗したと感じている出来事で
あったとしても、失敗という行動を
しているという点で、
それも含めて良い思い出に
なっているのかもしれません。
そう考えると、後悔というのは、
「やろうと思いながら、
行動できなかったこと」
に対して、芽生える想いなのかな、
と感じます。
「やってみたい!やってみよう!」
という想いがわいたら、
後悔なく終わりを迎えるためにも、
まずやってみる、という行動が
大切ではないか、
と改めて感じています。
株式投資や不動産投資などの
資産運用に関しても、
やってみたいけれど、一歩を
踏み出すのが怖い。
損をするかもしれない。
失敗するかもしれない。
そのような気持ちがわきあがることで、
取り組んでいない方が
多いのではないか、と
私は感じています。
ただ、長い人生というスパンで考えれば、
失敗も成功のもと。
仮に、自分の中で、失敗した、という
経験をしたとしても、それがその後に
つながる失敗であれば、
失敗ではないのではないか、
と私は思います。
失敗するかもしれない、
と行動を起こさなかった
ことよりも、
行動を起こしたという点で、
人生における後悔は減っている
と私は感じます。
相場も、上がり下がりを繰り返しながら、
長期投資という長いスパンで見れば、
ゆるやかでも右肩上がりになっています。
もちろん、今後どうなるかは
分かりませんが、人間には、
「少しでも良くなりたい。
便利な生活を送りたい」
という欲がある以上、
世界全体で見れば、ゆるやかには
成長を続けていくと思うからです。
それと同じように、
あなたの人生も、
マイナスな想いに支配された
行動でなければ、
資産運用に取り組むことが、
より充実した人生を送り、
より前向きな気持ちで日々を
過ごす上で、プラスに働くものと
私は信じています。
とは言え、
資産運用を必ずしなければならない、
とまでは考えていません。
個性が異なるように、
投資や資産運用に対して感じる想いも、
それぞれで異なります。
だから、金融教育も始まり、
資産運用を行う風潮が醸成されつつ
ありますが、どうしても嫌だ、
自分には肌が合わない、
と感じる方にとっては、
無理してまで行う必要はない
とも思います。
資産運用を行うことで、
苦しいとかつらい、
という気持ちになってしまっては
本末転倒だからです。
あなたにとって、
一番ストレスなく、
お金と向き合える付き合い方、
資産運用との向き合い方、
一度考えてみては
いかがでしょうか?
後悔しない人生を送るためにも・・・
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