それ『氣』のせいです。(ver.note)
今日は起業で挫折したとき、その原因は自分の性格ではなく別なところにがあったことについて書こうと思います。
起業はじめてから塾に入り、みんなと共に頑張るぞー!と勢いがあったのは最初の数週間。
前回の記事にも書きましたが挫折しかけました。
2か月もたつと、ビジネス発信も1日1記事書けばいいほう。
みんなは継続して記事を書いたり、ビジネスとしてサービス提供し始めている。対して自分はまだサービスメニューもできていない。
なんて継続力のない自分なんだろう。
なんで頑張れないんだろう。
お金もらうほどのサービス提供、今の私には無理だ。
という自信だけは大いにある(笑)
記事を書こうにも1日がかりで完成できずに翌日に回す。翌日、その日のやることを理由にまた記事が完成せず、
「また明日から頑張ればいいか」と言い訳して発信せずに終わる日々。
なんであんなにやる気満々だったのに、継続できないんだろう?
あなたの性格に原因はありません
以前私がボロボロになりかけたときに出会った、アロマの先生の記事を久しぶりに見ました。もしかしたら今の自分へのアドバイスがあるかもしれない。その日アロマの先生の記事に、鍼灸院で東洋医学も教えている先生とインスタライブをするという告知があって、ピンと来てライブ配信を見ることにしました。
ライブのテーマは『氣』について。なんでもその先生が言うには、多くの人は他人に氣を使いすぎて、自分に氣を使っていない。だから不調が起きる。とのこと。
インスタライブを見たとき私は、ビジネス塾に入って多くの人のSNS発信が気になり、他人の目が気になって、自分に氣を使っていないことに気が付きました。気が付いてはいたけど、そこに関連性があるとは思ってもいませんでした。
氣を補い自分に氣を使うのが上手になると、自分が楽しい状態となってくる。その楽しく心地よいと思える状態が本来の自分。
だから自分の性格が原因で上手くいかない。と思っている人が多くいるけれど、それは氣が足りていない状態が原因。と先生は説明していました。
この先生のお話を聞きたい!
今の自分をどうにか変えたい。
すぐさまその先生のいる「風の音治療院」へ、オンラインカウンセリングの予約をしました。
それぜんぶ『氣』のせいです
風の音治療院院長の安部先生のカウンセリングを受けました。
ビジネス塾に入ったけど発信が止まってしまったこと、仕事先で業務量についていけずご飯が食べられなくなっていき眠れなくなってきたこと、気力がなくてビジネスのための発信が思うようにできないこと、
すぐ落ち込むし、
泣くし、
イライラして怒るし、
何も上手くいかないなと、また落ち込む…
私の話を一通り聞くと先生は言いました。
お話を聞いている限り、あなたの現状抱えている問題の原因、それはあなたの性格が原因ではありません。
それぜんぶ「氣」のせいです。
継続力がない、これも「氣」が足りてないから。
すぐに落ち込むのも悲しくなるのも、
イライラして怒るのも「氣」が足りてないからです。
氣が満ちてくると自然にバランスがとれるようになります。
自分らしくなれる。
このように氣が満ちてくると、人からどう見られてもOKがだせるようになります。
反対に、氣が足りてない、乱れている状態でいくら頑張って自分を内観しようとしたり、過去の自分を見ても、乱れて上手く観れません。ネガティブな状態は気が乱れています。気が整うと、自然と自分も整ってきて、内観できるようになっていきます。
どうやって氣を増やすの?
ではどうやって氣を増やせばいいのか聞くと、先生からちょっと待ったが入りました。
氣を増やすことを考える前に、大事なポイントを言われました。
それは自分の氣が足りない原因を自分で探ること。
「自分は何に氣を使っているのか」を知ることです。
私の症状を聞いて、氣が足りていないのは他人に「氣」と使いすぎているのが原因と指摘されました。
仕事で氣を使ってるのに、帰宅したあと自分に氣が足りてないのだから、当然ビジネスする気力はないはずですと。
当時転職した私は、前任者が退職するとのことで2週間ですべての仕事を引き継ぐというミッションがありました。
すべて覚えないと、誰にも聞けない(と自分で決めつけていた)から全部覚えなきゃ!という一心で、失敗をしないようにすることにばかり氣を使っていました。そしたら本来覚えるべき仕事が頭に入っていかず。本末転倒!
前任者がいなくなる前に仕事を覚えないと、誰にも聞けない!という恐怖心で、なんでもかんでもノートに引継ぎ内容をメモしました。そしたら「それ、以前も教えましたよね?ノート見返してください。」と指摘され、落ち込みました。
今思えば、誰も数週間で私が完璧に覚えられると思ってなかったと思います。でも私は思い込みで、すべて2週間で覚えなきゃという思い込みに囚われていました。人から注意されると落ち込むし、自信がない自分を見たくないから完璧になろうとしていました。
自分に氣を使わず、仕事と他人の目に全力で氣を使っていました。
これは今に始まったことではなくて、昔から人からどう思われているのか気になるタイプ。だからメッセージの返信がないと「何か気に障ったこといったか?」と気になるし、SNS発信しても「いいね」がつかなければ、私は何かまずい記事でも書いただろうか?と気になる。
自分が発信したいと思ったことなのに、自分のことより他人ばかりに目がいっているから、当然自分への氣使いがなされていませんでした。
その状態に気づかないと、どんなに氣を増やしたところで、氣はどんどん他人へ流れていきます。流すのが悪いのではなくて、自分への氣が足りないと循環を生むことができないのです。
自分が満たされたとき、溢れた氣が相手にも届いて心地よくなる。
でも自分の氣が足りてないまま流れると、気が乱れ、その乱れは相手にも届く。
この理屈を説明されたとき、やっと自分に目を向けようと思いました。自分に氣を使うということは、自分への愛だと感じました。
自分に氣を使うということ
私は他人の目ばかり気にしてきたので、ここに来てようやく自分へ氣を使おうと思い始めました。
まずは自分がどういう時に氣を使うかに気づくこと。
本当は残業してまでしゃかりきになって覚えなくてもいいのに、人にできない人と思われなくて頑張ってしまった。当然自分の氣は使い果たされているため、心身悲鳴を上げ始めます。
そこに気が付いたら、私、今氣をどこに使ってる?と意識してあげること。
そしてその氣は、本当に必要な氣使いか意識すること。
残業しなくても、時間内の範囲で覚えればいい。自分は疲れているなら、早く帰宅して自分を休ませてあげること。
自分のために、自分に氣使う一歩を踏み出す勇気が必要だということが大切と教わりました。
そのためには、自分は何に氣を使っているかを知るということ。自分に意識を向けることが最も大切です。繰り返し先生に教えられました。
氣を増やす方法
氣を増やす方法は2つ。
食事と呼吸になります。
運動は氣を増やせないのですか?と聞いたところ、運動は筋肉は増えますが、氣を消耗するそうです。そのため氣が足りてない人が無理やり激しい運動をすると負荷がかかるそうです。(気が足りている人が運動する分には良いそうです。)
食事は、自分の食べたいものを食べること。栄養が取れて身体にいいからこれ食べよう、という動機ではなく、自分の身体が求めているものを素直に食べること。これが氣を満たす一歩だそうです。
ではチョコレートやコーヒーを摂取しても良いのか?
はい、チョコレートは食べていいそうです。我慢しないで食べたほうがいい。
チョコレートなどの甘いものはゆるめる食べ物。なぜ自分が甘いものが欲しくなるのか、それは自分をゆるめたいから。
ゆるめたいと思うほど、自分は緊張状態にあるということを、チョコレートが教えてくれます。
そしてそのチョコレートが欲しくなるとき、自分は何をしているのかを観察するのがポイントです。
また、コーヒーも同じく飲みたければ飲んでいい。
コーヒーは発散する作用があり、刺激物。刺激物が欲しくなるほど、自分は何を発散させたいのか?を観察すること。
コーヒーを飲みたくなる前、自分は何をしているのか観察すること。
呼吸するのを忘れるほど、休まず仕事に没頭していたのか。眠気に耐えられなくて、発散したくてコーヒーを飲みたくなったのか。
チョコレートもコーヒーも、飲むパターンが必ずある。そこに気づいていくと、自分を氣使うことにつながり、必要以上に氣を使うことをストップするためのバロメーターにつながります。
最後に呼吸について。
空気中にある、プラーナという氣を取り入れて人は生きていると考えられています。
口呼吸になったり、仕事に没頭しすぎて息を止めた状態になると私たちは半分「死んでる」ような状態というのを聞いたことがあります。それほどまでに呼吸をすることは大切だということです。
最も呼吸に集中できる時間。それは睡眠です。唯一、睡眠時間は何も邪魔されずに呼吸できるため、寝ることで身体を回復することができるそうです。
そして夜は、「目覚まし時計をかけないで」寝ることが理想。毒素から身を守る腎臓が、きちんと回復すると目が覚めるそうです。目覚まし時計をかけて無理やり起きるというのは、まだ腎臓が回復していないのにたたき起こすことになる。そうすると老廃物がたまりやすくなり、「氣」が消耗しやすくなります。
ちなみに風の音治療院の安部先生は、自然に朝5時頃には目が覚めるそうです。身体の声に耳を傾け、自分に氣を満たしていくようになったら理想的な生活リズムにつながったと話していました。私もいつか自然に5時に目が覚めるようになりたいものです。
以上が気を増やす方法です。
自分の氣を満たし、溢れたものが相手に届く。
私はずっと、他人の目、他人の評価を得て、自分を安心させようとして、自分の自信をつけようとしていました。それは今も消えたわけではないし、他人の目は気になります。ですが、このように自分が挫折しかけたからこそ、自分を変えたいと思った。そして、自分で自分を支え、満たそうと思った。
自分の氣を満たすことが、相手の氣も満たすことになる。そのように感じました。
風の音治療院 https://www.kazenone.jp/