【数学】二項定理01
対象:定期試験以上
どっから出てきたかと言えば 単に展開の仕方が何通りあるか
というところから出てきています
係数の並びは パスカルの三角形です
左右は1が並び 上の2数の和を下に書いていくという手順で
上から順次作ることができるんでしたね
ちなみに $${n}$$段目の和は $${2^n}$$ になります(すぐあとで証明)
二項係数で書き直すと次のようになります
上の2数の和が下の数になるというところは 重要公式です
文理問わず 国立2次試験受験者は この証明のような計算はよく要求されるので できるようになっておきましょう
また $${{}_n{\rm C}_r}$$ は最短経路問題(同じものを含む順列)で出てきています(下図で左下から右上への最短経路を数える方法)
これもパスカルの三角形が現れていますね
最後に よく使う重要な式 を紹介して終わりましょう
四角で囲った式は自分で導けるようにしましょう
国立2次では さらにいくつかの式を使うことがありますが
それは別のところで紹介します
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