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【フィールドとワールド】そろそろ『わたし』を取り戻さないと生き残れない

こちらの中で

日本という同じ『フィールド』にいながら、自分が収集した情報によって異なる『ワールド』にいる

といった話をしました。



(下の記事で取り上げた話は、2024年10月になる前までには一度目を通しておくことを強くお勧めします)



ここではそのまま詳しく解説することなく進みましたが、改めて『フィールド』と『ワールド』の違いをお話しすることで

『あなた』はどう生きるか

という話をしていきます👨🏻‍🏫


長くなりますので、数回に分けてお読みください😊

【フィールドとワールドの違い】



それでは『フィールド』と『ワールド』の違いについて見ていきましょう😊

フィールドは、英語で野(の)・場・領域などを意味する語である。

物理的なものだけでなく、概念的なものも含む。

フィールド|Wikipedia

ワールドとは、世界、地球、(地球上にある)地域、天地、宇宙、万物、世界の人、全人類,、(渡る)世間、世の中などの意味を持つ。

ワールド|Weblio英和和英辞典



フィールドもワールドも一見同じもののように見えますが、フィールドは「場(土地)」、ワールドは「界(区切り)」です。


フィールドは誰がいても同じ「場」ですが、ワールドは一人ひとりの「区切り方」によって違ってくる、という話です😳


それは「座標軸」を例に考えるとわかりやすくなります。

[『あなた』が代えのきかない『個』である証明]



画像のように、横軸のフィールドを共有することはできても、縦軸のワールドに「同じもの」が存在することはできません。

そこには既に『存在』があり、その存在と同化しなければ「同じ」にはなれないのです。


しかし、私たちは『時間』の経過とともに多くの情報を蓄積して存在する訳ですから、同じになりようがないのです😮

◯年◯月◯時◯分◯秒に、「◯◯」というフィールドにいられたのは『あなた』しかいない、ということですね👨🏻‍🏫



つまり『あなた』はそこに「在る」こと自体が既に『個』であり、他の誰にも取って変えることのできない存在だと常に証明し続けているのです。


言い換えると、この『フィールド』と『ワールド』が交わる点が『わたし』を生み出す、ということです。

[『自分探し』が生まれる理由]



このことがわかると『自分探し』も一瞬で終わります😳


何故なら、『あなた』はその場に存在することで「これが『わたし』である」と証明し続けているから。

探さなくとも既に「在る」のだから、探す必要がないのです☺️



それでも何故、人は「自分は何者か」を探し続けるのか。

言い換えれば、何故「『わたし』がいない」と感じて探そうとするのか。


そこには「フィールドの喪失」と「ワールドの統制」が関わってきます。

【自分のルーツを自分で手放す「フィールドの喪失」】



この『フィールドの喪失』をお話しする前に「そもそも私たちのフィールドとは何か」について共有する必要があります。


フィールドとは私たちの住む「場」のことで、日本語で書かれたこのnoteを読まれる方の多くは日本に住んでいるでしょう。

そうなれば、私たちのフィールドとは『日本』であり、私たちは日本の持つ歴史や文脈、社会情勢など諸々の影響を全て受けていることになります。


※それぞれのルーツに合わせて「日本」の部分に当てはまる国は変わりますが、ここでは日本を軸に話を進めます



日本に住みながら日本の制度に無関係ではいられませんし、日本を取り巻く世界情勢を知らないままではいられません。

また日本人としての文化や歴史、先祖代々受け継ぐ遺伝子から『わたし』を切り離すことはできません。


それらは『わたし』がどう感じるか、どう思うかに関係なく、『わたし』を生み出すフィールドがもたらす根源的な要素なのですから、『わたし』が生きて存在する以上、日本というフィールドについて無気力・無関心・無関係ではいられないのです👨🏻‍🏫

[自分の国(フィールド)への無関心が『わたし』を失わせる]



しかし、現実はどうでしょうか?


今、自分が日本という国に住んで、どれくらい自分の国に興味があり、学んで、国全体を良い方へ進ませるように努めているでしょうか。


こう聞かれると、多くの方は「いや、別にそこまでは…😅」となるかと思います。

ともすれば「国を愛する」=「軍国主義」という誤解を抱いたまま、意図的にそうしたことを考えないようにしている方もいるでしょう。


ただ、日本に生まれて、あるいは日本人の遺伝子を持つ『あなた』が自分のルーツ、根源となる日本に無関心でいるというのは


『わたし』自身に興味がない


というのと同じです😧


自分を構成する要素(日本=フィールド)」を「自分(わたし)」が否定している訳ですから、自分がわからなくなって『自分探し』をしたくなるのも当然なのです😔


しかし、そうして自分探しを始めても「自分が自分を失わせている」為、どれだけ時間や労力を掛けても『わたし』が見つかることはなく、やがて


「なんだかよくわからない虚しさ」


を感じるようになり、それを紛らわすよう社会にあふれる刺激を求めて『刺激中毒』となり、やがて『病』に至ることは、


生活習慣病


という言葉がよく表しています😢

【空の『わたし』を満たす「ワールドの統制」】



フィールドの喪失によって虚しさを抱え、空っぽになった『わたし』は、『わたし』を感じられる刺激を求めて病に至る。

これは肉体的な病に留まらず、精神的なものにも及びます😨


フィールドという拠り所がない『わたし』の心を満たす精神的な刺激は「主義、主張」「思想」「宗教」「価値観」などから生まれます。


それらは

『わたし』の世界(ワールド)はこうあるべき

という『観念』を生み出し、観念の実現を目指して行動するようになります。


それらをまとめたものが『人類史』であり、一個人の「ワールドの実現」から始まり、共感・共栄によって集まった集団が、『地球』というフィールドを自然から不自然へと変えていったのが現代社会と言えます😰



振り返れば『ワールド』実現の為に、

『わたし』の心を満たす何か

がその都度広まっていったことが見えてきます。


それは時に主義・主張であったり、宗教であったりと様々に姿を変え、現代では「科学」の形を取っています😮


そして、それらの正体は『正しさ』であり、いつからか人は『正しさ』を求めて人同士で争い、奪い合い、支配・統制するようになったのです🥲


こうして現在でも人々は


①「空の『わたし』」を満たすべく
「わたしの『正しさ』(=ワールド)こそ真に正しい」という存在証明のために『正しさ』を広め
③「わたしの『正しさ』」でいがみ合い
④「わたしの『正しさ』」で人々を支配・統制したがる


という精神構造に陥るのです😱

[科学が「わたしの『正しさ』」を取り込む]



ここまで見ると、現代社会が科学という『正しさ』で人々を支配・統制したがっていることがわかります👨🏻‍🏫


言い換えれば、

「自分の虚しさを埋めるため、真の『正しさ』を求める人々の『願い』を叶える最適なツールとして現代では科学が選ばれている」

という話です。


自分の空虚感を埋めるために、人々が自ら支配・統制されたがっている訳ですね😢


しかし、真に支配・統制されたいかと言うとそうではなく、どこかで自分や他人を騙して「自分だけは得をしたい」という欲を出そうとします😅


それを端的に表した言葉が「今だけ金だけ自分だけ」の『自分狭窄』であり


「科学(的根拠)を振りかざして自分だけは楽をしたい


という意図が見え隠れしています🔍



つまり、一部のニンゲンにとって都合が良いから『正しさ』を証明するとされる「科学」が免罪符のように扱われるようになり。

それが通用しているかのように見せかけるために「ワールドの統制」が図られ。


フィールド(自分のルーツ)をなくした人々が同じワールドに集まり、同じ『願い』を叶えるために、


「人が人の都合で自然をねじ曲げた『偽物の科学』」


でその多くを作られたのが2024年の現代社会なのです。

[偽物の科学が正しさを証明しない実例がコロナ禍]



しかし、コロナ禍を見てもわかるように、一口に科学と言ってもそれが必ずしも正しいとは言えません🙅🏻‍♂️


コロナ禍で用いられた「科学的根拠」「科学的知見」が『正しい』のであれば、

新型コロナウイルス第11波
今秋からの定期接種

もなかったはずです🧐


しかし現実にこれらはあって、ここで提示されているものが『偽物の科学』である可能性が高いと予想されます😨



そも、科学というものは「数字で再現される限られた『空間』」であり、私たちが生きるフィールド、すなわち自然は『空間』だけでなく『時間』の性質も持ち合わせています。

また自然からその法則性を発見した『本来の科学』は、自然の恩恵を受けることから時間の経過を受けても成り立ちます。


式で表すと


(自然≧本来の科学)≠偽物の科学


であり、『偽物の科学』は時間の経過について来られず、必ずボロを出すものなのです👨🏻‍🏫



加えて、あらゆる物の最小単位である素粒子について、科学の範疇で解明できているのは全体の約5%と言われています。


科学の示せる『正しさ』とはその5%の中で証明された正しさであり、残り95%の領域の『正しさ』を確認もせずに「偽・誤情報、デマ」と断じてしまう傾向が近年見られます。



こうした『正しさ』を「わたしの『正しさ』」として受け入れ

「科学的根拠が示されていれば正しい」

信じ込んで安心したい人々が一定数います。


そして、そうして信じた人々が安心を手に入れられたかと言うと、先の感染拡大の波や繰り返される定期接種、さらにはワクチン接種後の後遺症や死亡など、安心とは真逆の道に進まされているのです😭



「自分のルーツ」というフィールドを失い、『正しさ』というワールドに操られた先にあるものはこのような結末だと、コロナ禍は伝えているように見えます。

【まとめ】ソサエティ5.0へ進む社会の中で『わたし』を取り戻せるか



今回は「フィールド」と「ワールド」について、それぞれが現代社会でどのような扱いになっているかをお話ししてきました。


自分が誰なのかもよくわからない不安」から、確かなものを欲しがって『科学的根拠』に依存するよう仕組まれた今の社会は


「コト〉ヒト」の社会


であり、内閣府が掲げるソサエティ5.0『人間中心の社会』とは逆へ向かっているように見られます😨



というのも、ソサエティ5.0実現のためには


・「サイバー空間とフィジカル空間の融合」という手段
・「人間中心の社会」という価値観


この二つがポイントとなるようですが、こちらを詳しく読み解くと


「サイバー空間」→精神世界=ワールド
「フィジカル空間」→肉体世界=フィールド
「人間中心の社会」=ヒト〉コトの社会


となり、「フィールド」と「ワールド」を融合させた『ヒト』が中心となる社会のことを『人間中心の社会』と言うことができます。


しかし、現代社会が「フィールドの喪失」と「ワールドの統制」によって『コト〉ヒトの社会』となっていることを見れば、このまま社会が進めば


「誰かに奪われたフィールド」
「誰かに『正しさ』へと染められたワールド」


の融合による『一部の人間が支配・統制する社会』になることが予想されます😱

[『あなた』はどう生きるか]



こうした社会の中で「君たちはどう生きるか」という言葉が日本中を駆け巡ったのが2023年夏でした。

自分たちのルーツである先祖を思い返す『お盆』付近でこの言葉が広まったことは、今の日本情勢を見れば決定的だったと思います😳



あれから一年が経った今も私たちのフィールド『日本』では水源や土地が外国資本に買われたり



東京都では2025年4月より新築に太陽光発電パネルの設置義務が課せられますが、その主な生産国が中国であり、ウイグル強制労働によってその生産がなされていたり



外国人留学生を「国の宝」と称する一方で日本人学生には『奨学金』という名の借金を背負わせたり



他にも挙げればキリがありませんが、現在進行形で進められるこうした事態の中、問われるのは


「『あなた』はどう生きるか


です😶


自分たちのフィールドが奪われる今。
自分たちのワールドが『正しさ』に冒される今。


あなたは何をもって『あなた』らしく生きていくのか。

それが問われているのであり、どのような選択であれ、「『わたし』を取り戻す営み」になるでしょう。

[『わたし』を取り戻す営み]



では、『わたし』を取り戻すためには何をしたら良いのか。


『わたし』とは「フィールド」と「ワールド」が交わる点のことですから、参考として以下のことが挙げれます。



フィールド(場)を取り戻す


・自分が住む地域のコミュニティに参加して地域の人々とつながる

・地方政治に参加して「地方の課題」を知り、解決に向かって助力する

・どのような形であれ、農業(=自然)と関わる


ワールド(界)を取り戻す


・物事の『基礎』を学び直す

・「これが正しい」「これが答えだ」と出されたものは鵜呑みにせず、一旦疑って自分で考え、自分なりの答えを出すようにする

・偏らず、中庸(ニュートラル)を志す

・自然と科学の関係性を理解する

・感情に囚われず、理性に固執せず、直感を取り入れてバランスよく判断する


『わたし』を取り戻す


・自分のルーツを振り返り、日本の歴史を学び直し、「自分の系譜」を押さえる

・現代医療の正体を知り、健康志向から抜け出し「健やか」になれるよう衣食住を見直す

・都市伝説、陰謀論などと呼ばれる『不確かな情報』を鵜呑みにせず、「実際どうなのか」を自分で調べるようにする

・「フィールド」と「ワールド」を融合させて生まれた『わたし』という個を無条件で愛する


こうして『わたし』を取り戻せたら、今度は周りの人々が「『わたし』を取り戻す」支えとなりましょう😊

自分の周りに『自律』と『自立』ができる人が増えるほど生きやすくなり、次の世代へ「フィールド」と「ワールド」を残すことができるようになります。


今私たちがこうして豊かに暮らせるのは、先祖たちが子孫のことを想って

「フィールド」(日本という土地)
「ワールド」(伝統的価値観)

を残してくれたからであって。


それを自分たちの代で終わらせようとするかのように進められているのが現代社会であり。


その中で『わたし』を取り戻して生きることが急務であり、『正しさ』に流されてしまう前に一人でも多くの方に現状が伝わることを祈ります。



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