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モルック世界大会に出場。人生最大の夏を終えて…⑤世界大会に向けて最終調整
2024年8月23日から25日までに行われた「2024モルック世界大会in函館」に選手として出場していました😊
今回は、経緯も含めて「2024モルック世界大会in函館」を振り返り、折々の心情を思い出せる範囲で記録に残しておきたいと思います。
長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです😊
前回の記事はこちらから💁🏻♂️
【世界大会へ臨む】
2024年も8月に入り、世界大会へ向けて最終調整に入りました☀️
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ここまでにいくつもの大会に誘っていただき、これまで勝てなかった相手にも先攻1セットをほぼ確実に取れるまでになりました😳
練習の成果は確実に出ていて「どうにか闘えるんじゃないか」という希望の芽も出てきました😊
順手投げ、バックハンド、縦投げの精度が上がり始め、何より方向のブレが収束してきたのが大きかったです✨
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一方で4m付近のふわりを始め、距離感が取りにくくなっていました😧
投擲フォームを変えた結果、飛距離が伸びて安定したのと引き換えに「飛び越える」ことが増えたのです。
これを回避する為には「当て勘」を持つ必要がありますが、流石に当て勘を持つまでには時間が足りない😨
ひとまずの応急処置として「中弾道」にすることでスキットルを狙えるようにしましたが、これだと手前のスキットルを倒すリスクが増す為、当て勘を持つことも同時に練習しました。
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【モルック合宿でチームの最終調整を】
8月も中頃には、チームメンバーとの顔合わせも兼ねた「モルック合宿」が催されました。
合宿前、幸いにも練習で一部のチームメンバーと一緒になる機会があり、プレイスタイルも確認できました😊
懸念されていたチームの実力も想定したレベルではなかった為、チームの力がカチッとかみ合えば1セットは取れそう…そんな希望も見えてきました。
そうなれば少なくとも「チーム大敗」や「大会や対戦相手への意図せぬ無礼」も起きず、良い思い出を作れそうだと、『チームの着地点』も輪郭が見え始めてきました✨
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[チーム戦略「ポジティブ全振り」への懸念点]
この合宿の時点で『チームの着地点』が見えてきたこともあって、先にお話ししたような
「ポジティブ全振りに投げる」
ことが、このチームでできる最善だろうと確認できました。
ただ、この「ポジティブ全振り」に関しては懸念点があります。
チームメンバー全員が揃うのが「大会当日」という事態に変わりはなく、ここにはそれぞれの事情があって解決しようがありません😶
大会終了後の今でこそこうした事情もお話しできますが、チーム戦でチームメンバー全員が大会当日にやっと揃うのは、ドラマや映画、アニメではドラマティックですが、現実世界ではヒヤヒヤします😰
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何と言っても多くのチームは世界大会優勝を目指して日夜練習をしてきています。
その中で「メンバーが全員揃ったチーム練習ゼロ」というのは、それこそ大会や対戦相手を意図せず侮辱するような態度に見られかねません😢
それは語らずとも『試合に臨む姿勢』や『投擲フォーム』に如実に現れますから、実力の有無に関係なく「試合に対して真剣・誠実か」を示すのが礼儀と言えます。
当日までどう転ぶかわからない危うさの中、個人でできることをやり込む以上にこの問題を回避する術はありませんでした😰
【世界大会への思いは人それぞれ】
こうして、世界大会直前までにやれることを一通りやり終えました。
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「もうこれ以上は備えようがない」と思えるほどモルック棒を投げ込んできました。
全ては世界大会でチームが雰囲気の呑まれることなく、ポジティブ全振りで楽しめるように。
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練習最終日には、これまで投げ込んで酷使した身体を癒す為、温泉に行きました♨️
やれることをやった後は心身を万全の状態に整えることが大切ですし、世界大会前に体調を崩してはチームに迷惑が掛かります😥
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湯に浸かる中で思い出すのは、様々な思い・事情で世界大会出場を断念された方々のこと。
本来であれば出場すれば本戦を勝ち上がって世界一も夢ではないような実力者が不参加を決めるまでの思いは「推して知るべし」でしょう。
その中で、縁あって世界大会に誘っていただいた自分は何なのか。
その幸運に対して、どれだけ誠実に向き合えただろうか。
モルック棒を投げるその一瞬に、どれだけの思いを込められているか。込めるだけの思いがあるのか。
それは大会当日、投げてみればわかる。
紆余曲折あって世界大会に臨む自分がこれまで何を培ってこれたのか。
その答えを、取りに行こう。
(次回へ続きます)
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