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メガソーラーは本当に環境に優しいのか
今回は再生可能エネルギーの一つ、太陽光エネルギーを生む「メガソーラー」についてのニュースを見ていきます。
【記事の概要】
・長崎県の宇久島で計画されている日本最大のメガソーラー。
東京ディズニーランドの5倍以上の巨大な建築物は、民主党政権下で太陽光発電を建築基準法の適用除外にした結果、県の建築確認なしで建設されることに。
・発電所の事業認可は接続が終わってから行なうのが普通。
しかし2012年に再エネ特措法ができたとき、再エネ業者が「大手電力が接続契約を延ばしてサボタージュする」と主張し、民主党政権が「認定見込み」だけで買取価格を決め、発電開始の期限も決めなかった。
・このメガソーラーには建築確認も環境アセスメントもない。
・おかげで宇久島の面積の1割以上を占めるメガソーラーは、集中豪雨が起きたら土砂崩れを起こすおそれがある。
・加えて危険なのは山火事。
・メガソーラーで火災が起こったとき放水すると感電するため、消防士が消火できない。
建築基準法の適用除外なので消防法の対象にもならず、長崎県も規制できない。
・民主党政権が政権末期に駆け込み的に決めた抜け道だらけの規制とバカ高い買取価格に安倍政権も手をつけなかったため、再エネは無法地帯となり、認定だけ取って発電できない積み残し物件が大量に発生した。
・これを安く買い取り、反社を使って借地人を追い出して高く転売するビジネスが横行。
・いわゆる「太陽光転がし」であり、彼らの利益は、すべて電力利用者が再エネ賦課金として負担することになる。
・経産省はこのような抜け道だらけの再エネ特措法を改正してFITを廃止し、過去に認定した物件も発電開始のときの買取価格に改めるべき。
またメガソーラーに建築基準法を適用し、土砂崩れや山火事の危険がある物件は撤去させる必要がある。
【SDGs(持続可能な開発目標)のウソ】
メガソーラーの実情が見えてこれば、再生可能エネルギー・ビジネスが「どういうものか」もわかってくるかと思います😑
また再生可能エネルギーを推進する『SDGs』の本質も「同じもの」であることも、併せて押さえておくと良いでしょう👨🏻🏫
SDGsとは「ルール(権利)で人を支配する」人々お得意の手法であり、ここを疑わずに積極的に取り組むほど
「ルールを決めた人たちだけが得をする仕組み」
になっていることに氣付く必要があります😮
CO2を削減するほど、それらを取り込んで成長する植物の光合成を阻害することになりますから、連鎖的に動物にも影響を及ぼします。
「それならシンプルに植物をたくさん育てればCO2を減らせるのでは?🤔」
という話なのですが、それだと例えば一部の人々にとっては都合が悪いのです。
あくまでCO2を悪者にして、CO2をたくさん出す家畜を悪者にして、それらの『代替品』を世界中にばら撒かなければ「儲け」にならない訳ですね😱
このように「人が人の都合で歪めた科学」が横行しているのが現代社会であり、その歪みが目に見える形で現れたのが、今回のメガソーラー問題なのです。
【自然を切り崩した後に設置したソーラーパネルが「環境に優しい」?】
メガソーラーによる火災は、ここ数年度々起きています😰
まさに「ご覧の有り様」といった様子で、自然を切り崩して取り付けた太陽光パネルが自然破壊を進めていく訳です😔
戦後から2018年までに進められた「減反政策」によって日本の米農業は「お金にならない」ようにされ、各地で太陽光パネルに置き換えられています😨
「稲作では食べていけないし、かといって土地を腐らせてもお金が掛かるから、お金を生み出す太陽光パネルを設置しよう」
という話なのですが…そもそも稲作で暮らしていけない社会そのものに「NO!」を突きつけなければいけないのです。
これまで政治に積極的に参加してこなかった因果が地方を苦しめ、その土地を安く買い叩いて上手く利益をむさぼろうとする輩に付け狙われる、という構図が至る所で起きているのです😭
そもそも日本人の主食であった米を十分に育てなくなれば、生きる為に輸入に頼らざるを得なくなります。
その時点で日本としては輸出してくれる国の言い分に従うしかなく、これを良しとする政策を国民は断固として拒否しなくてはならなかったのですが……
「今だけ金だけ自分だけ」
に染まった現代人はそうした「地域のこと、国のこと」に興味・関心がなく、今日もドラマやスポーツ、芸能ニュースなどの「3S(Screen,Sports,Sex)」に魂を抜かれているのです🫠
【ファクトチェックは政治の影響を受けている?】
今回、メガソーラーのことを調べていると、偶然興味深い記事を見かけました。
2019年時点の「ファクトチェック」では「太陽光パネルの火災は普通に水で消化できる」とされていましたが、上の記事では軒並み
「放電の危険性がある為、消化できずに長時間火が消さなかった」
とされています😶
さらによく読み込んでいけば、
・小池百合子東京都知事が都内で新築する住宅に太陽光発電設備の設置義務づけを検討することを伝える新聞記事を、別のあるアカウントが批判したツイートを引用し、
<何度も言ってますが、ソーラーパネル火災は水での消火が不可能です。/東京みたいな密集地で火を出したら、一体どうなるのか。/誰でも想像が付くと思いますね。/#メガソーラー建設反対>
と投稿したのを受けて「ファクトチェック」がなされた訳です。
東京都では2025年4月から新築住宅への太陽光パネル設置を「義務化」することが決まっています。
そして太陽光パネルのおもな生産国が「中国」であることは周知の事実です。
これだけ並べてみても「なんだか怪しいな」と思えてきますし、先の「ファクトチェック」も政治の影響を受けて「事実が歪められた」ものではないか、と見えてきますね👀
【まとめ】「『正しさ』は本当に正しいのか」を見る意思を
今回はメガソーラーに関する記事を取り上げました。
ここまで読んで
「どこもかしこもウソだらけじゃないか😵💫」
と感じられたのなら、その違和感を大切にしてください。
気を抜けば、世の中は瞬く間に『科学的根拠』を振りかざして「正しさ」を押し付けてきます😦
今回のメガソーラーに関するファクトチェックも、そのまま受け入れていたら
「太陽光パネルは良いものだ😁」
としてその政策を受け入れ、自分の住む街を『ソーラーパネル火災』に巻き込んでいたかもしれません🥺
もちろん全てのソーラーパネルが火災を引き起こす訳ではありませんが、「火災を起こすリスクがあるもの」と知るだけで、選べる選択肢が増えたはずです。
こうした学びが今、本当に大切で…自分の生活を他人に丸投げしている場合ではないことが、今回の話を通じて伝わったのなら幸いです。
今回もここまで読んでもらい、ありがとうございます☺️
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今回の記事に共感してもらえたり、興味を持ってもらえたなら、ぜひご覧ください☺️
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