オレはラクダに乗りたかっただけなんだ
何かをやりたい、そう思った時に理由など不要だろう。
あえて理由をつけるなら「そう思ったから」という他にない。
気分的に、本記事では一人称を「オレ」にしてお送りしたい。
本来の自分は、オラオラ系でもなんでもないのだが、今回は何もかもが裏目に出た悔しい気持ちがオレをオレと呼ばせたがっている。
なので本記事ではしばし、オラオラ系なオレを堪能していただきたい。
半年前のことだ。
「ラクダに乗りてぇ〜」
と呟いていた。自分でもなぜそんなことを呟いたのか、当時の感情を説明することができない。
ただ、サハラ砂漠のような熱帯をラクダにまたがり闊歩することに憧れていた。
なんだろう。現実逃避なのか。ラクダに跨がれば何かしらの悟りを開けるとでも考えていたというのだろうか。
ラクダの表情は、なんとも言えない虚無感と、全てを理解し尽くした上での真理めいた表情をないまぜにしているような節がある。
異論を認めることはできない。オレは変なところで頑固なのだ。
小学校1年生のとき、家族でファミレスに行くとなった時も、何故かオレは1人ファミレスに行くことを拒絶した。
その前日、両親はオレに、明日は○○というお店に行こうかな。と言っていたのだ。その店は翌日に両親が行くことに決めた店とは別の店だった。
「昨日、○○に行くって言ってたじゃん!」と、オレはヘソを曲げに曲げた。
元ヤクルトの伊藤智のスライダー並の曲がりっぷりだ。わからない人は「伊藤智裕 スライダー すごい変化」で検索して欲しい。
たったそれだけのことなのに、一度それと決まっていたことを曲げるのは嫌だったのだ。ここに、異論を認めない面倒臭さMAXの男が誕生した。
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