
『圕の大魔術師』と、とあるレジェンドマンガのまさかの共通点について考察
全世界1億8000万の図書館司書を目指されている皆様ドブリーゲン(こんにちは)。マンガファンの為のマンガサイト『アル』で窓際ライターをさせていただいております、もり氏と申します。
最近は窓際の席でコロナ対策の為、頻繁に換気を行うという窓際でありつつも重要な役割を担っております・・・スイマセン嘘です。
そんな私のどうでもいい話はさておき、今回は『圕の大魔術師』と、とあるレジェンドマンガのまさかの共通点について考察して参ります。
『圕の大魔術師』?何それどこの図書館?と思われている方の為に、アルライターお友達の旅するタコさんが書かれたレビュー記事を貼らせていただきます。
詳しく知りたい方は👇コチラ👇から
とあるレジェンドマンガとは?
ここで気になる今回、『圕の大魔術師』と数々の共通点を持つあの誰もが知っているレジェンド作品を発表させていただきます。
正直、批判が来ることも覚悟で発表させていただきます。
それでも最後は「あ、言われてみれば確かに!」と本記事を読まれた方の内30%くらいの人間を納得させることの出来る絶対的な自信を持って本記事の執筆に当たらせて頂いております。
もう少し正確にお伝えすると、思いついたがままに深夜のテンションも相まって勢いで書いています。
それでは、早速発表させていただきます!
その作品とは。
あの
伝説の
作品です。
そう、
もう、お分かりの方もいることでしょう。
あの作品です。
では、いよいよ
発表します。
その作品は、、、
コチラです!
そうです、『キャプテン翼』です。
な、なにィ!?どこにも共通点なんてないだろ!アンタ何言っちゃってんのと思われている方も多いことでしょう。わかります。お気持ちは非常にわかります。
ただ、一旦その気持ちはそっと置いて、一回深呼吸してください。
では、それぞれの共通点を各作品のコマを比較しながら検証していきます。今のところ本記事を書いている私でさえ不安しかありません。
共通点その1.師匠キャラ
『圕の大魔術師』屈指の人気キャラ、ガナン親方。主人公のシオ君の良き理解者であり師匠でもあります。
そんな師匠と弟子の素晴らしい関係性『キャプテン翼』にも存在します。
猛虎、日向小次郎と吉良監督です。
精悍な顔付きで師匠の元に現れた小次郎。ここから何日もかけて切り株を引っこ抜く、、のではなく海を相手に必殺シュートの猛特訓を重ねます。
この師匠と弟子の関係性の描かれ方は2作品の共通点と言って差し支えないでしょう。
共通点その2.笑われるくらいの挑戦
『圕の大魔術師』ではホピ族とヒューロン族の混血であるシオくんが図書館司書(カフナ)を目指すという、一見無謀とも思える挑戦が物語のキモです。
ガナン親方のこの言葉が刺さります。
そんな人に笑われるような挑戦、『キャプテン翼』の世界でもいました。
この2人、フットサル元日本代表コンビの風見と古川です。
1度は諦めたサッカーの道。それでも、フットサルの選手がサッカーの代表に挑戦するなどという無謀なチャレンジに本気で挑んでいる2人を見ていると、カフナを目指すシオ君の挑戦する姿勢とどうしたってダブって見えてきます。
共通点その3.旅立つ主人公を応援してくれる女性の存在
『圕の大魔術師』作中ではサキヤちゃんが旅立つシオ君に「ずっと応援してるから」と精一杯気持ちのこもった言葉をかけてくれています。
そんな素敵なヒロインと言える存在、もちろん『キャプテン翼』にも登場します。
それが後の大空翼の奥様となるアネゴこと中沢早苗です。
作中ではブラジルへ旅立つ翼に向かって涙を流しながら「夢をかなえてね!!」と寂しさを滲ませながらも戦う男を奮い立たせる言葉を伝えています。
これを共通点と言わずしてなんと言いましょう。そう、愛です。愛。
共通点その4.強靭な肉体
ガナン親方の元で修練を重ねた結果、鋼の肉体を手にしたシオ君。
これはもう筆者的にはキタコレ案件です。そう、自主トレで鋼鉄の肉体を手にした大空翼です。
自主トレで素晴らしい筋肉を身に纏った2人。もう共通点でしかありません。
お互いが挑戦する主人公、という共通点も相まって本記事の信憑性もバッキバキです。
共通点その5.コマの使い方
『圕の大魔術師』といえばコマの魅せ方が秀逸過ぎることでもお馴染みの作品です。
中でも印象的なのがシオ君のお姉さん、ティファ・フミスのこの表情の移り変わりを描いた見開き。
様々な感情を滲ませるお姉ちゃんの心の機微が伝わってくる素晴らしいコマです。
そして、このコマを描くにあたって、作者の泉光先生が恐らく最も影響を受けたのではないかと思われるのが『キャプテン翼』のコチラのコマ。
岬君が小さな頃に離婚し、顔も知らないお母さんの話をされ、動揺する心の機微が見事に描かれたコマです。
5コマ目と6コマ目の表情が全く一緒な気がしないでもないですが、そこは心の機微が細か過ぎて読者が拾いきれていないだけのことです。受け取り手側の責任です。
このコマを見た時、筆者は震えました。
この2作品がここまでもリンクするなどとは、つい先日まで考えもつきませんでした。
世界は、どこかで繋がっているんだということを実感しました。
そしてこの偉大な2作品へのリスペクトが、さらに深まりました。ただ、本記事が考察記事としてどれほどの確度があるのものなのか、という質問に関してはコメントを控えさせていただきます。
※これはあくまでも筆者の個人的な考察です。あまり本気で受け止めすぎないようご注意ください。
本記事が旅するタコ編集長が監修する『図書館の大魔術師をもっと楽しむマガジン』に採用されるかどうかは本当に未知数です。私の謎考察に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🙇♂️
最後にガナン親方の素敵なセリフのコマを貼らせて頂き、いい感じの記事感を醸し出しつつ締めさせていただきます。
いいなと思ったら応援しよう!
