リアス式海岸公開羞恥プレイ

歯が滲みる。

滲みるって漢字はこれで合っているのだろうか？ちょっと不安ではあるが、まあ大丈夫だろう。なんせそんなことを気にしていられないくらいに滲みているのだから。

気になる患部は左上の方。恥ずかしながら奥歯である。奥ゆかし過ぎて1年以上なりを潜めていたあの疼きが、満を辞してやってきた。映画の第2作並のテンションで。

ギャルと恐竜 / alu.jp

ポップコーンならぎり大丈夫な気がする。歯にはさかりそうな気配はある。

私が最後に歯医者に通っていたのは1年半以上前だ。その時は愛媛に住んでいたのだが、たまたま高知県に異動になってしまう兼ね合いでいけなくなってしまったのだ。通いで行くにはチョッチきつい。

その半年後、私は色々あって恥ずかしながら愛媛県に帰ってくるのだが、なんやかんやでその時はそんなに歯が痛くなかったのでそっとその歯医者には行かなくなった。

そしてあっという間に９ヶ月が過ぎた

その間も、私の左上の奥の歯は、じわじわと疼き出していたのだ。そう、本当にじわじわと。実家の20年前から稼働しているコタツ並のじわじわ具合だ。別に伝わらなくてもいい。じわじわ来てくれれば、それでいい。

マイ・ブロークン・マリコ / alu.jp

話を戻そう。要するに、歯が痛くなってきたので、これはもう歯医者に行かざるを得ないであろうという結論に達した。

私は、おそらく世間一般の多くの人がそうであるように、ご多分に漏れず歯医者が嫌いである。

その理由が、また恥ずかしい話なのだが、歯科衛生士のお姉さんに歯の磨き方を怒られるからである。

下手をすれば10歳くらい年下の歯科衛生士のお姉さんに、アナタは歯の磨き方がダメですよーもっとちゃんと磨きましょうねーという謎の辱めを受けるのだ。

そのときの私はおずおずと尻込み、「はい、、、」「かしこまりました」と促されるままである。

そして、あろうことか歯にブラシを当てられ、こんな感じで磨いてみてくださいね〜と、まるで自分が3歳児のように扱われている状況に「なんだこの時間」となってしまうのだ。

ざつ旅 -That's Jour.. / alu.jp

自分が悪い事は重々承知しているのだが、なんだかもうやるせない。

そもそも、なんで歯科衛生士や歯科助手の方は女の人ばかりなのだろう。私が最近通い始めた歯医者は、院長である先生以外は全員女性だ。なんと羨ましい、、いや、なんだこの空間は。いいのか。なんか、いいのか、これ。