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マンガ好きが、マンガが好きな人が好きなんだと気づいた日

文章でお金を得られればどれだけ素敵だろうとぼんやりと願いつつ、何も行動を起こさないまま過ぎた10年。願っているだけでは何も変わらないことを学びました。

そして下手なりにちょっとずつ行動し始めたのが2019年の5月の初め。やっと少しだけまともにチャレンジできるようになったことは大きな進歩かなと思ってます。

2020年の8月から新しく始めたことが1つありまして、それは僕がライターとして記事を書かせてもらっているマンガファンの為のマンガサイト『アル』でご活躍されているライターさんをゲストに招いて『LIVEでラジオを放送する』という、一昔前の自分ならおよそ選択しないような攻めの行動です。

1年ほど、月に一定数の数は記事を投稿出来ていたので、そろそろ『窓際ライター』くらいは名乗っても大丈夫かな〜と思いつつ、アルという場所に関わっている方が皆様優しくて、素敵な方ばかりなので、(もし相手がOKであれば)もっと1人1人と交流出来る場所があって、尚且つ皆さんに楽しんで貰えるものが何かできたらいいなぁと漠然と考えておりました。

そこで目をつけたのが、ラジオです。

stand.FMという誰でも無料でラジオ番組が持て、コラボ配信やライブ配信ができるアプリを使って、アルのライターさんと毎回1つのマンガに絞ってただただ熱くマンガ愛を語る、という、学生の頃は日常だったけど、大人になると失われてしまいがちな体験が出来る場所を作れたら素敵なのではないか?と自分なりのイメージを膨らませて構成を考えていきました。

アルのライターさんとも、Twitterやslackチャットでのやりとりはあるものの、実際に会話をしたことはほぼない方ばかり。正直、自分が言い出しっぺであるのにこんなことを言ってしまうのもアレですが、1回で終わってしまう可能性もあるよなぁ、、と不安な気持ちも無きにしもあらず、でした。

そして実際にラジオを始めて改めて感じたのは極め付けは私の圧倒的語彙力不足!そしてエゲツない噛みっぷり!以下はその一例です。

・ご挨拶をご紹介と言ってしまう

・とにかく「めちゃくちゃ」ってめちゃくちゃ言う

・「作って」を「つこって」と言ってしまう

・「前回」と言いたいのに「次回」と言ってしまう

・なんか異常に咳払いする(それまであんまり自覚なし)

・なんか定期的にボケを試みてスベる

これはおよそラジオパーソナリティーとしての資質に欠ける結果となっております。

ただ、本記事を書いている時点で、過去4回生放送を行なっているのですが、なんとなく回を追うごとにちょっとずつ上手にしゃべれるようになってきた気がします。

そして何より、ほぼ初めましてなライターさんとも『マンガという共通言語』のお陰でめちゃくちゃ楽しく、熱くお話をすることが出来たのです。マンガって凄い、、!

参加して下さったライターさんや、ライターさんに限りなく近い方からも、ラジオの最後に感想を聞いているのですが、皆様楽しかったと言って下さってます。(もしかしたらお世辞かもしれないが、私は額面通りに賞賛を受け入れる能力にはかなり秀でているので問題ナッシンです)。

大人になると、好きなマンガの話を1時間以上も語り合うなんて場所、なかなかないんだなということを改めて実感しました。それはラジオにゲストで参加してくださる方にとってももちろん、自分自身もそうでした。

学生時代に戻ったような、自分の好きをただただ爆発させることができる場所。こんなに心理的安全性の高い場所は他にないのではないか、と思う程でした。

ゲストの方の1推し作品を気持ちよく語って頂けるように、作品のある程度深いところまで自分がついていけるように、毎回、ラジオ当日を迎える前までにトークテーマの作品は一通り読み込んでいます。

さらに、ある程度当日の流れを決めた台本の作成と、ゲストのライターさんの個人的なご紹介も冒頭にしたいなと思い、ゲストライターさんの過去記事やその他の活動のまとめ、トークテーマの選定や、ゲストライターさんの語りたい話題をどの順番でねじ込むかなど、いざラジオを始めてみると色々と準備することがあって大変だけど終わってみると楽しさしかない!と言ったラジオリスナーズハイ状態です。

毎回ラジオ当日2時間前から緊張でゲホゲホ咳き込んでますし(メンタル弱め)ラジオが終わった後は謎の高揚感で身体が火照ってるのか、夜中まで寝れなかったりしてます。でも喜んで貰えるなら安いものです。

マンガが好きで始めることが出来たライターの活動や、今回のラジオ。最近気づいたのは、マンガも勿論好きだけど、好きを全力で語っている人が好きだということです。僕に限らず、そういう人は少なくないと思ってます。

願わくば、ゲストライターさんの溢れるマンガ作品への気持ちを最大限受け止めて、遠慮なく好きを解放できる空間を作りたいなという想いが強くなりました。

ラジオに出演して下さった方が、楽しかった。好きなマンガを語って、反応が返って来ることってめちゃくちゃ気持ちいいなぁ、という感想を持って貰えたらこんなに幸せなことはありません。

最早、ライフワークと化しつつあるラジオ活動。可能な限り続けていきたいな〜と思ってます!

そんなラジオアカウントはコチラ。

現状月2回の更新頻度ですが、理想は隔週でやりたいですね☺️

マンガ好きが推しマンガ愛を全力で伝えられる場所を目指してます!現状、ゲストはアルライターさん限定でございますが、ラジオは生放送でアーカイブも残りますので誰でも視聴可能です!フォローしていただければ最高に嬉しいです✨それでは、また次回の放送でお会いしましょう😊

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