7月26日 影響の輪の方が大きくなるという生き方

私は心から自分のやりたいことだけをやる人生を生きる
経済的・時間的自由を獲得し、
自分の定めた目標を超え続けるために日記を書く

将来のために、今必死に頭を使って、手を動かす
この日記は手を動かす自分に向けた手紙であり、指針となる
また自己内省的で、過去に置いてきた自分を取り返すタイムマシンでもある

勤め人として自分の好きなことを仕事にすることができた
より自分の人生に主体的で、世の中にポジティブに関わり、世界に感謝されるような商品を作って資本主義の中で豊かに生きる

日記を書き出してから、経済的・時間的自由を獲得することができるようになってきた。目指すところは全方位に円満な人生だ。

・お金の自由
・時間の自由
・仕事の充実
・家族の仲が良い
・健康
・趣味・探求

ステップアップを目指す領域は決断した。次のステージへは事業の成功が鍵となる。人生の5年先・10年先を見据えて先手を打ち続け、作り出した時間とお金は自分の鍛錬と事業の成功に向けて一枚ずつ積み重ねる






誰しもが成功したいと思っているわけではないだろう。
長い期間、成長し続けることが必要だから。

昨日の日記で影響の輪・関心の輪について書いたので、「7つの習慣」を読み返してみた。第1章では主体的であることにフォーカスしており、主体的な人は自分の影響の輪の領域を広げることに労力をかける。二つの大きさの異なる輪は通常、「関心>影響」で影響の輪が小さいが、「関心<影響」で影響の輪のほうが大きくなっている人がいるという。

どういうことかというと、地位や財力、役割、人脈によって影響力が大きくなり、かつ広い視野を持とうとしない自己中心的で反応的な生き方の結果とのこと。まさにこれ、自分ですな。


家庭では二人の子どもの父親・夫・家事、職場では目の前の顧客・人間関係の維持・執筆・研究・教育活動とめちゃくちゃ多くの役割がある(あった)。仕事の緊急度と重要度はさまざまで、自分にとって重要でやりたい仕事もあれば雑務も多くあり、事務仕事なんかは全く取り組む気になれず発狂しそうだった。そして私の場合は社会人2年目でちびちゃんが産まれた。

夫婦とも若いうちに子育てを開始できたことは体力的に良かったという面もあるが、さまざまな基盤ができないうちに家庭と職場で複数の役割を抱えることになってしまったということでもある。妻にワンオペを長い期間させてしまったが持続可能な形ではあり得ませんな。

職場でのキャリアアップを目指していたから、エクセトラの職務で(自腹でも!)積極的に引き受けたし、海外発表も毎年行ったし、資格も根こそぎ取得した。そんな働き方が何年も続けられるわけがありませんよ。それでも職場はこれまでと同じ成果を当たり前に要求し続けるから、家庭でも職場でも一つひとつの役割に対して自分が割けるリソースは少なくならざるを得ない。つまりさまざまなことに興味や関心を示すだけの余力がないまま毎日のやらなければいけないことだけに忙殺され続け、影響の輪だけが勝手に大きくなり関心の輪を超えてしまった。そんな感じ。

「自己中心的で反応的」というのも一つの見方として合っているが、「複数の役割がそれぞれ肥大化し毎日やらなければいけないことに忙殺され続け、真に重要なことに目が向けられない」状態かと感じる。

その結果自爆し、転職して大幅に仕事を削りいまに至るわけです。つまり自分の影響力を広げすぎてしまったため、影響力を効果的に使う責任を果たせなかったということです。なんか半年以上経ってようやく言語化できてきた気がする。

それでも、致し方ないとも思うわけ。新卒社会人となったばかりで社会の解像度は低く、理念も戦術もなかった。仕事ゲームの攻略は学生時代からイメージしておかなければいけなかった。まずは仕事の基盤を作るが、目標は何か。どの程度まで習熟する必要があるか。やってみなきゃわからないことがたくさんあるんだけどね。あとはキャリアアップで高望みしすぎましたな。結婚・出産も早かったけど、いい人がいてくれたタイミングだから仕方ない。もっともっとうまくやれたと思うけど、なんだかんだ今は幸せ。


私の幸せの理念は「お金・時間・家族・仕事・健康・趣味の充実
そのための戦術は「一点突破、全面展開、各個撃破
まずは仕事の基盤を整える。いまはそこを突破できたので、次は家族。そしてお金と時間にもアプローチ。不肖ワタクシ、仕事と健康と趣味はまとめて1個のようなものなので。なんならお金と時間もくっついてきそうなので。そんなわけでいまはみんな仲良く、それぞれやりたいことを応援できるような家族運営を目指して成長中であります。

成功するうえで「真に重要なこと」とは何か、そのヒントも「7つの習慣」にあったので次の日記で続けて書いてみたい。




いいなと思ったら応援しよう!