8月15日　子どもがゲームセンターに行きたいと言ったら

なかなか日中に日記を書く時間が取れないのはリア充の証左で、今日はちびすけを連れてお出かけ。何がやりたいかと聞いたところ「メダルゲームがやりたい」とのことで、イオンのゲームセンターに連れて行った。

夏休み時期は子どもたちが多く賑わっておった。自分のお小遣いからもお金を出していたがワタシのカンパしたお金をも使い切って、交換したメダルも使い切った。小学生の1ヶ月分の小遣いを考えれば少なくない額だったが、あっという間に使い切ってしまいましたな。

子どもがゲームセンターに行きたいと言うとき親はどんなことを考えるのだろうか。お金が勿体無いから取っておきなさいと言うのか、ゲームセンターには立ち寄ってはいけないと言うのか、貯金して資本に変わるような生産的なことに使いなさいと言うのか、それともやりたいだけやらせるのか。子どもの振る舞いは親の鏡である。

斯く言うワタシは親の顔色を伺いながらちょっとだけやらせてもらう。何回かやったら「これでいい」と言う感じだったな。その反動で大学生の頃は思う存分メダルゲームをやるのが大好きでした。

そんな感じで押さえつけたところでどうせ後から反動として出てくるわけだから、まあ今好きなことを押さえつけずにやればいいと思っていて、しかも「お父さんと行きたい」と言うのならなんとまあ嬉しいことを、と連れて行ってしまいますな。我が家の場合はこれまでワタシが家にいることが少なく、どうしても子どもは妻と一緒にいる時間が長くありました。普段からコミュニケーションが取れないとどうしてもワタシの言葉は子どもには響きませんな、方向付けにおいて何か決定的な意見を言う資格があるのかどうか。上の子は特にそんな感じ。下の子はまだ間に合うのだろうか。

子どもの成長においてワタシがどう関わるかという視点の他にも、ゲームセンターに子供を連れて行くことについてだが、これもまあ別に問題ないかなと思っています。子どもとは、お金があればあるだけ使ってしまう、特に親が与えたお金を節約できるとは考えていない。ゲームセンターも父親と一緒に行って、満足するまでやって、二人でああ楽しかったなまた来たいな、とまあそれでいいんじゃないかと思っています。父息子二人での経験（デート）と言うのも貴重な、素晴らしい時間だと、思うのであります。