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Inscryption Kaycee's ModのRTAを走ってみたメモ

夜な夜な僕の考えた最強のカードを想像するスクライブの皆さんこんにちは。
最近Inscryptionの熱がありタイムアタックをしていて、あくまでカジュアルな視点でプレイしていたのですがいつの間にかSpeedrun.comに提出出来るくらいの記録が出始めたので、ここでプレイ中に考えてることを整理していきたいなと思いました
※Kaycee's ModとはInscryptionのAct1で使われていたカードゲーム部分のみをプレイすることができる公式MODです、当然ネタバレが入るので注意してください。


1.ルールや基本的なこと

今回はSpeedrun.comの基準に沿った計測を行いました
[チャレンジは無し・デッキはマンティスゴッド・最初の駒を動かし始めたところからタイマースタートでラスボスの月を倒して蝋燭が消えた瞬間タイマーストップ]
前提として覚えておきたいのがターン終了のベルはスペースキーで押せるということ、わざわざカーソルを持っていく必要がないので多少は早くなります、あと決定ボタンをクリックではなくZキーで行うことも出来ますがこっちはあんまり使いませんでした
最初のマスは必ず革商人なので次のマスを確認しつつ交換するカードを選んでいきます。
というわけでここから先はマンティスゴッド(以下)前提の話になります、だって神が一番つえーしはえーからよ...!

2.プレイ方針

を鍛えて殴る、以上!終わり!閉廷!
…というのがこのマンティスゴッドデッキなんだけどそう上手くいかないのであくまでカジュアルな視点で出来ればリセマラはせずになるべく早く攻略していきたい
最重要知識としてこのゲームは初手でコスト1以下のカードが必ず1枚手札に来るのでワームを除去することは早さに直結します、ワームを焚火で焼くと以降の焚火マスで焼失リスクが無くなります
戦闘マスはもちろんトーテム戦より通常戦闘のほうが早いし事故も少ないのですがそれよりもイベントマスに重きを置いた方がいいので移動中は先のマスを常に確認して移動ルートを練っていきましょう

3.イベントマス

正直手持ちと進行度次第ですが強いマス、早いマスなどあるので1つずつ見ていこう

①焚火

序盤は最優先に踏みたいマス、ハートならワームを焼きパワーならを育成していきます、のパワー育成方針は3以上5以下を目安に

②生贄

だいたい焚火との2択を迫られる考えることが多いマス
の存在を絶対のものにするため生存or火力に直結する印を合成します、具体的には不死・2又攻撃・多産などです、タッチオブデスもいいけど後手に回りがちなので微妙
またカササギをワームに付ければをサーチ出来るのでそれだけでデッキ圧縮になります、だけでは厳しい場合は価値ある捧げものも候補に

③道具

ゲーム開始時にフック・リス・ペンチを持っているので最初は踏みに行かないこと、運搬ネズミはコスト2なのでデッキが出来上がっているなら踏んでも良し(演出がちょっとかかるか?)各道具については後述

④骨の王

カードを一枚生贄にして骨にしてくれる貴重なコスト1除去スポット、今日もワームが捧げられる…

⑤菌学者

なかなかパワーが上がらないを増やして合体させたり単純に高コストカードを合体させるのに使う、ただ同名カードが無いとカードを押し付けられるため先読みして2枚揃えておくことは頭の隅に置いておきたい

⑥罠猟師

革を押し付けてくるゴミマス、なんだけど歯7個で交換できる狩猟ナイフが実質ハサミと同等の性能のため僕は好んで行くことがある

⑦革商人

革を捨てるのに使う他、革を持っていない場合歯を渡されるだけのマスになるので特にデメリットが無い、カードを押し付けられない点が既に利点

⑧試練

失敗することによりタイムが短縮されるマス、デッキ次第だけど骨コストをなるべく取らないようにしておけばスルーできる確率が上がるのでおススメしたい、成功してしまったら印はあまり重要視せず2コス以上を取りお茶を濁す

⑨スライムくん


鍛えたを複製させるトンデモマス、複製ミスで思わぬプレミが起こるところは玉に瑕、が不死である場合は特に寄る必要がない

⑩トーテム


実はタイムに直結している重要なマス、全てのイベント中最も演出が短く真ん中だけ選び続ければ必ず下段を取得するためデッキ完成後に優先したい
とにかく序盤は1ターン目で5ダメージ与えられるデッキを目指し中盤以降は道具の厳選をしつつなるべくスルーできるマスを踏んでいく形になると思う

⑪探鉱

ゴミを押し付けられるまごうことなきゴミマス、1コス複数印や革など処理に困るものが出たら目も当てられない

4.カード取得マス

デッキにおいては”種族>通常>コスト”の順にギャンブル性が高くなっていく
①種族:コストも効果もばらけているためあまり踏みたくない、トーテムも使わないし…
狼、鹿は邪魔になり辛いカードが多い印象、虫はワンチャン二股や不死が手に入るか

②通常:何はともあれ印厳選、デッキ完成後は雑に2コス以上を取得していく、菌学者対策に同名カードの取得も視野に入る(カードの下に小さいキノコが生えるものは既に持っているカード)

③コスト:印を考えると2コストを引くのがベター、Gやウジ虫狙いで骨コストを取ることも

5.道具

最初の革交換が余程良い引きでもない限りはさっさとリスとペンチを使ってしまいたい、温存し過ぎてやられるくらいなら道具を使って打開したほうが早い場面は多い、以下道具の評価

①釣り針:最初から持ってる神器、探鉱者の2段階目で使ったり釣り人のサメを釣ったり罠猟師のトラップを奪ったりと幅広いので特にボス用か、ラスボスまで温存できれば初手モールマンを釣って生贄に出来る

②リス:尖った強さは無いけどとりあえず1個持っておくと安心感があるので中の上くらい優先

③黒ヤギ:リスと同じくらいの優先度だけど高コストを取りがちになるのでのパワー不足を感じるならこっち

④ペンチ:ごり押し用、優先度は低いけどがパワー1,2の時に役立つ

⑤扇:ほぼボス用、特に漂白剤とのコンボで月を早期打開するために使える、準備が整っているなら後半で取得したい

⑥ハサミ:問答無用で1枚破壊できる神器、フックを温存している間はガンガン使っていっていい

⑦砂時計:相手のターンをスキップする神器、飛行や反射持ちのラッシュに押し切られることが多いのでシューティングゲームのボムくらい気持ち早めに使いたい

⑧狩猟ナイフ:問答無用で1枚破壊できる神器だけどこっちは革が1つ手に入ってしまう、そもそも罠猟師マスでの入手なので優先度はそれまでの手持ち次第

⑨時計:探鉱者と釣り師の2形態、ラスボス1形態など盤面を調整しやすい場面で役に立つけど優先度は低め

⑩虫眼鏡:デッキをサーチできる神器、デッキのコスト1モンスターを処理出来なかった場合やのパワーが足りない場合やボスの2形態に対応したい場合など使い道は多い

⑪漂白剤:月専用と言っていい、印の無くなった月は場の向かって一番左だけを殴るようになるので飛行が無くてもタイム短縮にはなる

⑫貯骨箱:骨コストが多くなってしまいかつ他に取るものがない場合最後に選択する、ワーム焼きした際にも手に入るが忘れる前にさっさと使うべし

⑬岩・氷ったオポッサム:語る必要もないゴミ

6.モンスターについて

プレイ方針で話した通りコスト1をだけにして初手でを引くことがこのデッキの最大火力なので基本的には2コス以上と骨コスの印を厳選していく形になる
また火力の足りない序盤や探鉱者2形態などだけでは手に負えない場面のことを考えるとそれなりに強い2コスなどで早期打開に備えたい

7.ボスの立ち回り

デッキ次第でほぼスルー出来るけど一応
①探鉱者:最強と言ってもいいレベルの強さで形態移行時にこちらの場を金塊に変えてくるため唯一が抗えないボス、対策としてはに不死の印を付ける、2形態では必ず金塊の前にモンスターが出て来るのでパワー3以上でダメージレースに勝つなど

②釣り師:最弱、がパワー3以上なら脳死で殴っていれば終わる、そうじゃない場合にはバケツを避けて高コストで殴るかサメを釣ってしまう

③罠猟師:まぁまぁ強い、をパワー5にする理由がここで早期打開を狙えるため、安定を取るならの左右にリスを配置してトラップを壊すついでに革を量産すること

④ラスボス月:まずここに来るまでにモールマンを倒す準備はしておきたい、フックハサミナイフやこちらのパワー次第では漂白剤など使える、正直月は弱いので2形態目までに全てを吐き出して良いレベルだと思ってる
より良いタイムを目指すなら月で漂白剤は使いたい、飛行まで準備出来れば戦闘開始から月撃破まで1分で終わる

8.おわりに

ノリでプレイしているためどれが最優先だ!とは決めていないけどイベントマスはデッキ構築とリスクリターン、道具は早期打開に向けて常に今の状況を考えながら選んでいけばいいと思う。
モンスターの話はあんまりしなかったけど次回マンティスゴッドデッキと関係なく個人評価していきたいので(ぶっちゃけこっちのほうが整理したい)お楽しみに
最後に最高記録である12分44秒の動画を張って今回はおしまい

ばいばい



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