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介護・医療現場でのストレス対策    ~気にしなければうまくいく・人間関係をスッキリさせる~

こんにちは ロコロコです

目の前の利用者様のことを最優先に考えながらも、記録、会議、期限などに追われる日々。せめて職場の人間関係で悩まずに済むなら、どんなに気が楽になるでしょう?

それだけではありません。

人間関係が円滑だと悩みや問題点を共有できたり、声を掛け合うことで、業務分担やチェック機能もうまくはたらき、効率が上がったり、問題が起きても協力し合うムードが自然とでき上がってきます。
 
介護の仕事は好きなのに、人間関係に悩む人に贈りたい!
人間関係に振り回されることなく、できるだけストレスなく働き続けるためとってもシンプルな「ある方法」を共有したいと思います。

後半では実際にカウンセラーから教えていただいた、とっておきの方法もお伝えします!
 
 
誰かに言われた一言がずっと心に引っかかる
失敗をいつまでも引きずってしまう
こんな経験はありませんか?
 
人間関係がうまくいく方法は、「気にしないこと」
あなたが普段気にしているのはどんなことですか?
他人の評価?他人の言動?
それとも、失敗するかもしれない不安?

人は皆、周りに注意を払ったり、他人に気を遣ったり、いろんなことを気にしながら生きています。
また、失敗を恐れることは危険から身を守るための防衛機能でもあります。
しかしそれらが過剰になると、本来身を守るための行動があなたを悩ます元凶にもなりかねません。

何かにとらわれると、冷静な判断ができなくなり、自分自身の持つ力を発揮できなくなります。また、不安を抱え続けることによって、「また嫌なことを言われるんじゃないか?」「また失敗するんじゃないか?」など、まだ起きていないことまで心配し、うまくいかないことがあると「ほらやっぱり」と、悪い方向に考える負のループから抜け出せなくなります。
このような思考は潜在意識(無意識の領域)に影響を及ぼし、実際に悪い結果を招く恐れがあります。

不安のタネは早めに手放しましょう。

気にしすぎることをやめると、今までうまくいかなかったことが好転します。
なぜなら、あなたが今気にしている(心配している)ことの正体は、これまでの経験や考え方を基に「脳が作り上げた不安」であり、事実ではないからです。
 
そんなに完璧を求めなくても大丈夫です
人はそれほどあなたのことを気にしていません。
もしあなたが今日、何か失敗したとしても、周りの人は次の瞬間からもう忘れる作業に入っています。人の記憶は24時間後には約70%忘れると言われています。
中にはあげ足取りをするような人もいますが、言い訳せず、失敗したことを素直に認めて謝っておけば、さほど印象に残らずに時間とともに人々の記憶から消えていきます。

あとは美味しいものでも食べてそこに集中する、ゆっくりお風呂に入って嫌な気持ちも洗い流して、ぐっすり眠る…をできるだけ心がけてください。(これ意外と大事!)
 

🌟今日から取り組むことのできる対処法をお伝えします

1.他人の意見を受け流す練習をする。
一人一人考え方も違います。意見の違いはあって当然。
そのことで不当に責められることがあったら、テレビから好みではない歌が流れてきたレベルで聞き流して。

2. 趣味や好きなことをする。心地よく過ごすことで、イヤなことに意識を向けないようにする。今取り組んでいることに全力で集中する。 
 
3.意識的にポジティブを心がける – すぐにポジティブになれなくても大丈夫!
心がけてみるところから始めましょう。
感謝の言葉などポジティブな言葉を使うように心がけ、自分のケアにお金と時間をかけるなどセルフイメージを上げることも有効です。

4.自己肯定感を高めるために、小さな目標を達成するところから始め、一つずつ積み重ねていく。自分の長所や成功体験を振り返ってみる。

5.信頼できる人と話す- 悩みを話せる相手を見つけて、気持ちを共有すると心の負担もぐんと減ります。 
 
気にしない=そのことを考えない時間を増やしていくイメージですね
 

🌟🌟🌟とっておき!(カウンセラー直伝!)
 
どうしても許せない時は、少なからず感情的になっています。
一つの事実を、感情というフィルターを通して見てしまいます。               もし、そのやり取りを防犯カメラで撮影していたとしたら、そこに映し出されていることだけが事実です。
カメラには、悪意や意図は映りません。よって、誰がその場面を見ても同じことを感じるのかどうか?という視点で見るだけでも、事実を客観的に捉える機会になります。


※これらのセルフケアで対処できない場合は、必要に応じて専門的な         サポートを受けることをお勧めします。
 

🌟最後に
気にすることは自然な感情ですが、とらわれすぎないようにすることが大切です。
自分が本当は何をしたいのかを自分自身で知ること。(これ大事!)
あとは小さな成功体験を一つ一つ積み上げて自信を持つことです。
自分に合った対処法を見つけて、少しずつ心の負担を軽くしていきましょう。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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