母に今日も「天職と出会えた！」と言って見たらくすりと笑われた

私は手を動かす作業が結構好きだ。
そして、お金も結構好きだ。

私は現在A型作業所で単純作業をやっている。
休憩はしっかりあるが4時間は椅子に座って作業を淡々としなくてはいけない。
単純作業だし、まあ嫌な人は嫌な仕事だろうと思う。基本的によっぽどの不器用な人でなければ誰でもできる仕事だとも思う。

で、数ヶ月通ってみての感想を書いていこう。

仕事めっちゃ、楽しいー！
ご飯美味しいー！
お金が貯まっていくー！
このまま、ずっとここで働きたい！！

うん、これは天職なのではないだろうか？

母にそんなことを伝えたら笑われた。
でも、思う。

単純作業楽しいし、作業時間は体感で速攻で過ぎるし、けど、四時間勤務だから帰ったらごろごろする時間あるし、お金は勝手に振り込まれるし、いいことしかない。
ありがたい。マジで、ほんとにありがたい。

日本政府というかA型作業所という制度を作ってくれた偉い人達に感謝だし、税金どかどか投入されている障害者福祉をなんとか継続してるの凄いと思うし(子供にお金かけるのはメリットあるだろうし未来に希望とかやっぱり感じるけど、障害者にお金かけてもなにか生産性が生まれるわけじゃないしなあって当事者でも正直思う)

ちなみに、私が日本がやばい国になったと感じるとしたら高齢者切り捨てが始まった時だろうなと思ってる。
真っ当な人がまあ普通に生きてきて老人になり、見た目も老いて他者にとって魅力的ではなくなり、働けなくなり、自分のこともいずれまともにできなくなり、お金もなくなり。
今の生活保護って、たしか高齢のおばあちゃんが貰っているケースが結構な割合だったような覚えがある。
今の日本って結構高齢者にやさしい国だなあと思っていたりする(遺族厚生年金っておかしくね？って正直思う。まあ、立ち位置的にはありがたいけど、正直思う)
ちなみに、今の日本でお金をたんまり溜め込んでいるのは大体高齢者なのは一応知っている。


A型作業所は65歳までは勤めることができるらしい。
私がいる作業所も50代だろうなと思うおじさんは数人いるので、65歳は無理でも50代位まで勤められたら嬉しい。
だとすると、大体20年かあ。

まあ、20年は無理かもしれないな。
だとしても、B型作業所を転々としながら生活していくことができる状況だといいな。

まあ、未来はわからないので今の環境を作ってくれた人達に感謝して生きていこう。