感性に働きかけてくる言葉たち(040)
なかなか思うようにことが進まない私…
イライラした気持ちをぶつける場所もなく
今日は帰りの車の中、周りをトラックに囲まれていたので
思いっきり大声を出して叫んでみた。
う…ちょっとスッキリしたのかな…いや…そうでもなかったかも…
肩のリハビリの先生に愚痴をこぼす。
リハビリの先生はどの先生も
沈んだ気持ちでいると、アンテナに引っかかるのか
いつも気持ちを聞いてくれて、ねぎらってくれる。
ありがたい。
✿
さて、本題…(今日は短めに…)
目で見たものは、耳から聞こえたように
耳で聞いたことは、目で見たように
言葉を視覚的にとらえる感性を刺激してくれる…
私は宮沢賢治の物語が好きだ。
風の音で、命が吹きこまれる瞬間を感じたり
息を吸い込むことで、命そのものを感じたり
既成の価値観でなく、「自分はどう思う?どう感じた?」が大切であって
ひとりひとり、違うでいい…
暗闇の先
あちら側と こちら側…
現実と異世界をつなぐ…
色からくる美しい世界
心の渇き、叫び…
そういうものを感じさせてくれる作品たちが
私は好きだ。
ただ、それだけ…