【9月】温故知新でGO!~セレンディピティメッセージ~
ここ数日、アレルギーで鼻水が止まらな過ぎて、悲しくも無いのに涙に明け暮れています。
そして、鼻の下はヒリヒリしています。
体力の半分をくしゃみで消耗し、身体の水分がほぼ鼻から出てしまっているような気がしてなりません。
粘膜が季節の移り変わりを知らせます。
私の鼻腔に秋が来ました。
叔母がしつこく勧めるので鼻うがいを始めました。
溺れるんじゃないかとコワくてなかなか挑む勇気が出ませんでしたが、やってみると実に爽快!ちょー気持てぃいぃ~♪
ほんのり香るハーブに癒されます。
こんなことならとっととやってみればよかったと思いました。
さて。
7・8月とリーディング記事をスキップしました。
何だかピンと来なかったので、サボりました。こんなときもあるわな。
待っててくださってた方、すみません。
今回のセレンディピティメッセージは、この夏のご自身を振り返ってみて、どんな感想が浮かんで来るかってことからリーディングしてみようと思います。
夏をフィードバック✨
この夏の自分を振り返ったとき、ご自身に当てはまるフレーズを以下の四つから一つ、選んでください。
①「しんどかったー!」
なんやかんやと感情を揺さぶられてメンタルにけっこう厳しいものがあった。今もまだ尾を引いてる感はあるけど、山は越えたなと思う。
②「まあまあイケてたんじゃないかな?」
忙しく、体力的な消耗はあったものの、どちらかといえば心地良い疲れだと思える。
③「まあ、悪くないな」
ちょっとしたネガティブなこと、ポジティブなことはあったけれど、全体的にはなだらかに日々を送れた気がする。
④「今まさに渦中。いっぱいいっぱい」
どんより重い心を引きずっているような心地。色々あがいてみるけど空回りしてるなあと思う。心に余裕がないと感じている。
選んだ番号へスキップしてお読みください。↓
※カードの性質上、全体的に辛口ドライです。ご了承ください🙇
①「しんどかったー!」
料理でいえば、『調理方法を勘違いしてた』みたいなことなんですが、そう言われても意味がわかりませんよね(笑)
自分は攻撃される側の弱い立場だという思いがある限り、問題を解決することは難しいです。転んだ子供が泣きながら、親が自分を抱き上げてくれるのを待っているのに似ています。
あなたは『自分の依存心によって自ら自分を苦しめた』と言えます。
また、たとえば『論破できた方が勝ち』『何も言い返せないのは負け』とか、誰かを批判したくてしょうがなかったりしたのであれば、それも自立出来ていない裏返し。
誰かを責めたくなったり、自分を否定してしまうのも、そうすることで弱い自分でいることを正当化するための手段だったんです。
自分で自分の首を絞めているのに、その手を離さなかったのも自分と気づけたのならもう大丈夫。
後に振り返ってみると、人生のひとつの節目だったなあなんて思える経験です。
あなたが、あなたになって行くために自分で設定した道のりですから越えられないわけありません。
お疲れさまでした!
意味のある、いい夏だったじゃないですか!✨
え? 違う? 失礼しました~(笑)
②「まあまあイケてたんじゃないかな?」
けっこうタイトな時間を過ごされたようですね。
でも、エネルギーもスケジュールもうまくコントロールされて、自分で課した制限もゲーム感覚で楽しめたようです。
夏を夏らしく謳歌されたといえますね。
でも、季節に春夏秋冬とあるように、人にも周期(サイクル)があります。ゲームで言えばHP(ヒットポイント?)は補給しないといけない段階に移行しました。
誰かに奉仕したり、誰かに喜んでもらえることには人一倍がんばれちゃう方のようですが、この秋はちょっとシフトチェンジしましょう。
頼まれごとを断ることが『勇気のいること』なんて感じてしまうあなたにこそ必要なメッセージです。
相手の都合より、自分の時間を優先できますか?
いつもなら『ムダ』と感じてしまう時間がとても大事な時期です。
今は自分の安定を図るときなんです。
・・・なーんて言ってもつい頑張ってしまいそうな予感(笑)
でもそのツケが冬に廻りますけど、いいんですね?
と、ちょっと脅かしておきます。
そのくらい言わないと聞かないのがあなたなので(笑)
③「まあ、悪くないな」
イソップ物語『酸っぱいブドウ』に出て来るキツネは、木に実っているブドウを「どうせあれは酸っぱくてマズいから」と諦めます。
本当は自分がそれを取れないことが悔しいのです。
何かまっとうな理由をつけてガマンしたり、本当の自分の心を聞かないようにするのは、負の感情を自分が認めるのが怖いからです。でもそんな思考グセはあなたを助けることもないし、何の得もありません。
自分のことが好きになれないとか、自分なんて取るに足りないと感じているなら、傷つくことを怖れているからということを自覚しましょう。
傷つくことがダメなのではなく、そもそもなぜ傷つくという前提が出来てしまったかということです。
高すぎる自尊心が自分を傷つけているということもあります。
駄菓子のくじ引きで外れたからと言って傷つく子供はいません。
「もう一回やらせて!」とせがむ子供の目はむしろキラキラしています。
本当のあなたはそういう人のはずなんですけど。
チャレンジがあなたらしさを発揮できるのですから、「酸っぱいはず」なんて言ってないで、手を伸ばしてみましょうよ。
たとえ収穫ゼロでも「楽しかった!」と思えることも価値なんです。
肩とか腰、すっごい凝ってるでしょ?
でなければ、胃の調子とか良くないはずです。
だって、ガマンしてるもの。
とりあえず、マッサージにでも行って体からほぐしましょうよ(笑)
④「まさに渦中。いっぱいいっぱい」
違う違う、そうじゃ そうじゃな~い🎤
ついあなたへ歌いたくなりました。
「そりゃあ、いっぱいいっぱいでしょうよ」と思います。
だって、その両手で抱えているのは、ホントにあなたの荷物ですか?ってことなんです。
まず、責任感が強いのはたぶんそうなんでしょう。そこは認めます。
でも誰かの不機嫌(問題)まであなたがしょい込むってどういうことなんでしょうか。
あ、もしかしてそれに気づいてないですか?
気づいていても自分が何とかすればいいことだから~なんて思ってそうです。
自分のシューズのひもがほどけているのは放っておいて、誰かの靴ひもを結んであげるって、一見優しい人って感じですけど…
他者や社会の役に立つことで自分の存在価値を証明しようとしているのなら、もうやめましょう。
それがたとえ、あなたの心をいっとき満たす行為だとしても、自分を大切に出来ていないとすぐにまた次の満たす何かを探す繰り返しです。
自分に価値がないなんて、誰に教わりましたか?
根拠は何ですか?
あなたが無価値だなんて理屈は陰謀論ですってば。
役に立たない自分は価値がないということは、逆に、他者に対してもそういう視点でどんどん不満を自分の中に取り込んで行く原因でもあります。
負のループを断ち切るタイミングだと思いませんか?
今夜は中秋の名月ですね✨
中秋の名月というと、満月のイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は満月の一日前の月(14番目)を指します。
まん丸になる直前を名月と謳う古人、いとおかし。
松任谷由実がまだ荒井由実で活動していた頃の曲に『14番目の月』というのがあります。
恋愛を月に例えて、告白が実ってからの絶頂期(満月)より、その一歩手前の微妙な関係のときが一番いいよね~なんてシャレたことを歌っています。
♪ 月影の道で急に車止めないで ドキドキするわ
このフレーズに思わず「きゃ♡」っと、立派なおばさんになった今でもニヤついてしまいます。
今日は中秋の名月、そして明日18日は魚座満月を迎えます。
満月は浄化のエネルギー。
要らないものがはっきりわかったら、自分の気持ちを癒すつもりで月をじっくり眺めてみてくださいね✨