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「運気」上げるも下げるも


どこかにしまい忘れた「運気」トリセツ


「金運」「健康運」「恋愛運」
色んな運があるけれど。
これらはものは言いようというか、'方便'というものかなと私は思っています。
ビジネス的戦略の匂いが濃いのかなと。

でも「運気」という、目には見えない力は確かに働いています。

外の情報や流行に振り回されず、自分で管理、コントロール出来れば
方角や色にこだわりすぎたり余計なお金や時間も遣わずに済みます。

そもそも、運気は誰もが持っていて自分でそのエネルギーを上げたり、整えたりできるものです。

それは、感情をコントロールするように、本来は自然に調整しているものだけど、無意識レベルでやれている人は少なく、多くの人は忘れているのです。

是非、運気トリセツを思い出していただきたくて書いてみました。


ひと口に「運気」というけれど?


宝くじを買うときとか、商売や営業の仕事などで「ツイてる!」「キタ~!」など、みんな共通の認識でふだん何気なく口にしていても、じゃあ「運気」って何?と、改めて考えてみると漠然としたイメージしか浮かばなくありませんか?

でも、言葉ではうまく説明はできなくても、感覚でちゃんと受け止めているものです。

サイキックな能力がないと思っている人でもスピリチュアルなハナシに拒否反応のある人でも、暮らしの中で「ツイてる」とか「持ってない」「運が良い」とか、普通に言ってたりしますよね。
それってやはり、誰にでも否応なく備わっている能力だからなんです。


「運勢」と「運気」の関係性


「運気」を説明する前に「運勢」について。

「運勢」をイメージするには私は占星術がわかりやすい気がします。

占星術といえばホロスコープ。(私には占星術の知識はないので
あくまで感覚的なイメージ)

ホロスコープ(例)

ざっくりいうと、星や惑星の配置と関係性の相関図ですね。

生まれた時刻の星の配列や動向は、その人が「どんな船に乗って、どんな海で、どのように航海をして行くのか」を、読み取る指標です。

そこから測れるものが「運勢」ということ。

自分を船とすると運勢は「風」や「波」のようなもの。
「あなたにはこんな風が吹くよ、こんな波が来るよ」という感じです。

「今年の運勢は良い」
そう言われると、何だか好ましい巡り合わせへの追い風を期待しますよね。

「運気」とは自分のエネルギー

運勢を「風」「波」とすると運気は「船」つまり、自分自身です。私たちは一人ひとり、自分の船に乗っています。

運勢は自然現象のようなものなので、自力では変えられません。

が、運気は自分でコントロール可能です。

「船」がどんなタイプなのかとか、自分が航行する海や海路は生まれたときにほぼ、決まっているのですけど、船のスペックや操縦スキル「運気を上げる」こと が可能です。

そして「運勢」という風や波をいかに利用するかによって、逆風を追い風にしてしまえることも。

つまり、理想の未来に辿りつくことも当然、可能ってことなのです。

この理屈だと「運命」も変えられるってことなんですが、たとえば、エーゲ海を航行して瀬戸内海の淡路島などの生まれたときの『エリア』を飛び越えて着くってことではなく、たどり着く港はエーゲ海の島なんだけど、どんな状況でその港に着けるのかが変えられるということです。

たどり着くのがエーゲ海の島だろうが、瀬戸内海の島だろうが、「運気」を上げない手は無いです。
良い航行をしたいではないですか。


運気アップの基本中の基本

すごく雑な言い方ですが、運気とはその人の放つ周波数の波動エネルギーの質と量と言えます。

先述の例えでいうと船が、波動エネルギー。

波動エネルギーの主な構成要素はこれまたざっくりなんですけど、意識(思考・感情) と 肉体(健康・体調)に分けられます。

行先が定まっていてせっかく航海に出たとしてもエンジンに使う燃料が質の悪いものではエンジンは故障してしまうし、舵を切りたくても藻やサビがこびりついていては進路も取れず、波や潮流に翻弄されるがまま。
さらに、そもそも船体自体が傷んでいては航海は出来ず、沈んでしまう。

実際の肉体でいうところのこれらが「邪気」とか「病気」ということです。

船のスペックや操縦スキルも重要なのですが、運気を上げるためにはまず、
これら負の要素を取り払うこと。

優先順位はメンテナンスということです。

メンテナンス(浄化)が大事なわけ

ヒトだけでなく、あらゆるものはエネルギーを放っていて、何気なくスマホで見ている動画や画像、ニュース、音楽、食べ物、場所、環境、人間関係などに自分に合わないもの、ネガティブなもの様々なエネルギーが溢れています。

それが舵にこびりつく藻とか、エンジンのサビのようなもの。

これら「邪気(負のエネルギー)」で、船の不調を起こさないようにする、
そのメンテナンスが「浄化」です。

「浄化」というと胡散臭い感じや、特別な儀式のような
イメージを持たれがちなのですが、そうじゃないんです。

部屋でいえば掃除やごみ捨て、身体でいえばお風呂やシャワーとか。キレイにしたり、ストレスを発散することと同じ。

やり方も自分に合うようにカスタマイズしてそれをルーティン化してこまめにちょこちょこやることをお勧めします。

運気アップのために まずは浄化。

運気はいつも、いいカンジって方もなおのこと、やった方がいい。

外出から帰ったら手を洗ったり、上着にブラシをかけたりするように
自分のエネルギーのコンディションを常に整えておくとパワーチャージもスムーズに行くのです。


浄化は時短レシピでも可能!

私は静電気と邪気を情けないほど簡単に帯びてしまいます。もともとそういう体質なんです。

年中これに振り回されているので、インフルエンザやもう二年も世界中を騒がせている件の感染症よりもっと気をつけています。

あれこれ試して自分なりに工夫したり、長続きしないものはやめました。

そうして横着で面倒臭がりな私がやれてるデイリーな浄化方法「my時短レシピ」を工夫しました。

自分なりのレシピなので4大要素(エレメント)でくくって楽しんでいるんです。

このレシピを暮らしに取り入れてルーティンになってからは、同じ風邪予防をしても効果がまるで違うことを実感しました。

自分の運気の『潮目』のようなものも自然に受け取れている気がします。

こういう感覚は特別なことではなく、古代の人々には常識だったのではないかと思います。今の世は色々と便利になった分、人は自分のポテンシャルを
忘れちゃってるだけなのだと思うのです。

私たちは実は、スマホなんかよりずっと面白いのですよ、きっと。




















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