STOP THE 上田晋也!!
実は覇権を獲りつつあるメディアの帝王
次世代の浜田さんとさんまさんを併せ持つ男
上田 晋也(うえだ しんや、1970年〈昭和45年〉5月7日 - )は、日本のお笑いタレント、司会者、キャスター、俳優。お笑いコンビ・くりぃむしちゅーのツッコミ担当。相方は有田哲平。熊本県熊本市南区出身。プライムを経て、ナチュラルエイト所属。身長172cm、体重63kg。血液型はO型。(wikipediaより)
私は36歳
空気階段もぐらと手越とケンドリックラマーと同じ歳である。
我々世代は、テレビっ子率が高く学校でもテレビや漫画の話が中心であった。当然ダウンタウンやジャンプも話題にはあがったが中学くらいになるとその好みが細分化し、ボキャブラ天国、銭金やリチャードホール、オールナイトニッポンと思春期の時代に強制的に上田さんの例えツッコミとうんちくを見せ付けられた世代なのである。
特に私のように
アンチめちゃイケ派や関西笑いはちょっとなぁ
という派にはメシアだったに違いない
それゆえに私もくりぃむしちゅーの影響を受けている
だからケンドリックラマーも上田さんに影響を受けているに違いない。
つまり今世界で一番影響を与えるヒップホッパーは
上田さんのうんちくによって出来上がったといっても過言ではない
ことはない
今日はなんにせよ、くりぃむしちゅー上田晋也という男
の回です。乞うご期待。
*着地点は見えてません
太田上田が現代メディア最強の形
私の好きな番組「太田上田」
わが地元愛知が全国に誇るコンテンツである
ちなみにこの番組の仕掛け人はガキの使いで有名なガースーこと菅さん
ただしゃべっている。
この構図が私は好きなのである。
私が中学生のときにやっていた番組
「松紳」
この番組も今話題の松本人志と紳助さんが話しているだけのもので、喫茶店での会話をまるで盗み聞ぎしているかのようなものだった
のちに考えればこういったところから少年まげおれは話芸であったり、話術を盗んでいたのだろう
独特の視点や切り口
そして価値観を話芸でいかに引き込むか
これはこの歳になってようやく言語化できることではあるが
きっと昔からこういった笑いが私は好きだったのであろう
だからこそこのご時世にこのただ話している動くラジオの構図である
「太田上田」
が私にとっては最強コンテンツに見えるのだ
何年でもできる
そして彼らの人間力や視点に惹かれた人が見る
だからこそ古びないし飽きない
それに飽きるときはきっと
太田さん上田さんという人間に飽きたときなのである
人間性の見えない笑いは正直ネタで十分だ
笑い、漫才、コントというものにも種類が存在している
人間性を切り売りしたり自分の価値観を提示する笑いと
名刺代わりのネタ
この両者の違いは大きい
つまりこれは
”お金をいただく”という行為のベクトルが違うのである
いままでのテレビの芸人というものはその実間接的に対価を支払っているものがほとんどでテレビをみている視聴者に購買しているという実感はなかった
しかしながら時代は変わり直接的に囲い込んだり商品を購買してくれるファンをメディアを通して獲得するようになってきたのだ
これを私は芸人のジャニーズ化と呼んでいる
こうなってくると途端に私はつまらないのだ
テレビ千鳥がいい例である
初期テレビ千鳥を支えたのは
コアなお笑い層だった
我先にと面白いコンテンツをみつけ密かにそれを楽しんでいたのだ
しかし視聴者が増え時間帯があがるにつれその視聴者は捨てられ、購買層メインの番組作りとなっていった
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