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犬には犬の乳酸菌

人間のエゴ

人のエゴによって飼えなくなり捨てられる犬たち。このコロナ禍でさらにその頭数は増したのではないだろうか。

文句は言えない。僕も大差ないだろうから。

幼い頃から犬が好きで、小学生の頃から常に犬と共に育ってきた。それは大人になってからも続き結婚式してからもだった。

離婚、仕事の失敗などと続き、家族の形はかわれど、犬2匹と僕の生活は今年の3月まで続いていた。離婚してからというもの空虚になった家の中で僕が僕としてあり自分と向かい合えたのも彼らがいてくれたからだろう。

外に出る気も、まともなサイクルでも生活していない中で、自分のご飯はどーでもよくとも犬のご飯は決まった時間にあげ、散歩に連れて行き、犬と話す。外でもうどーでもよくなったとしても家に帰る理由にもなっていた。それが自分のせいだとわかっていても、出て行った家族たち、様変わりした生活の中で働く意味や生きる意味がよくわからなくなった僕を唯一支えていたのかもしれない。


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写真は今年の3月19日


ハクとシモンとまげ

ハクは白と黒のボーダーコリーでメスで今年で9歳になる。とても人懐こい性格で家主に対し非常に従順。いわゆるボーダーコリーの性格をしており丸い瞳の綺麗な柔らかい顔をしている。ボール遊びが好きで、ボールがあれば1日中遊んで熱中症になるのではないかというくらい夢中で遊ぶ。泳ぐのも得意でいわゆる万能タイプだ。

シモンはオスのコールデンレトリバーで5歳。とんでもなくのんびりした性格で、餌と散歩のとき意外はほぼ寝ている。これは子犬の頃から変わらず、こんなにいたずらをしない子犬なんて存在するのだろうかと僕は驚いたほどだ。家族想いな性格で、子供と小動物が好きで、猫に嫌われていてもシモンは大好きなのでよく一方的な愛を注ごうとして威嚇されていた。救助犬などで泳ぐのを得意としている犬種とは思えないほど水が苦手である。


そんな二匹と暮らしていたがどうにも生活ができず、今年の2月から僕は悩んでいた。

家賃のかからないような田舎への引っ越しor里親、一時預かり・・・と考えているようで進まない思考と問い合わせするもののつかない決心。なんとかなるのではないか。そんななんの実態もない雲のような幻想と目先の生活、当月の家賃のための仕事、眠れなくなり2時間ごとに大汗をかく体、鳴りやまない携帯電話、伸び悩む配信・・・という現実の間で盲目となっていた。

そんな折、配信を続けていたからこそ出会えた一人の救世主が僕を救ってくれた。

まどちゃん一家。

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細かくはここでは伏せますが、配信で知り合い救ってくれました。もともとブリーダーを目指すほど犬が好きですでにボーダーコリーを飼っていて、旦那さんともども受け入れてくれて3月から現在に至るまでお世話になっている。

一家揃って暖かく迎え入れてくれて、なんと先日”家ついていっていいですか?”のSPで大家族の一員として地上波デビューしていた。


そしてつい先日久しぶりにまどちゃん一家にハクとシモンを訪ねてきた。

その際の話にも軽く触れているyoutubeもよろしくお願いします。



ここに至るまで、僕の反省、まどちゃん一家との出会い、そもそも犬と家族と暮らしていたこと、いろんな話があるが、このラジオでは現在の生活の話に触れている。そして今日このnoteで少しだけ伝えたいことは


真剣に向き合って進んできたから真剣にそれを受け入れてくれる人がいた


こんなことは僕の成果でもなんでもない。でも僕が不真面目に生きていたらきっと誰も助けてはくれない。

あなたが迷ったとき大切なことは本気かどうか




家族が出て行ったときに0になったなぁと思った。

0だとおもったらまだ0じゃなくて、マイナスから0にして、それでも0じゃなく、自分が生きた代償は思っていたよりもとんでもなく高くて、払いきれなくて僕はなにもなくなった。

裸の自分が残って、ハクとシモンにも問いかけられた。

そこまでしてお前は何が為に生きるのかと。なにをしたいのかと

償いだけで人は生きてはいけない。弱いといわれたらそれまでだろう。

僕はただ僕が描いた世界をこの世界に残す。いま自分が好きでしている配信、音楽、noteや小説、お笑い僕が考えるすべてをより多くなにか形にして、ナニカを伝えたい。そのナニカは明確な形がなくともきっとあなたに何かを感じさせる。それはただリアルなものであること。


それをより広げて、いま応援してくれる人たちにも何かの価値を届けたい。

ナニカ(作品や配信)が少しお金に変わって、またよりよいナニカが作れたらいい。

今離れて暮らしている子供にパパがなにを考えてなにをしていたのかをいつかナニカの形で巡り巡って伝えたい。

少し広がって生活がましになればハクやシモンたちと・・・

それは今日のyoutubeでも話しているが、少し迷うところだ。

もはや戻りたいと思うことさえエゴなのかもしれない

僕は自分の身勝手で彼らに新しい生活をお願いしたんだ。とか思うけどやっぱ犬とはまた一緒に生活できたらいいな。身勝手でもね。

だからこそ真剣にいろんなことと向き合って新しいナニカを届けたい


今日お笑いライブの配信を見ていて、肩書きの散らばった僕にいい言葉があった。

語り部 噺家だ。

僕は僕のみた世界を誰かに残して誰かの視点が増えたり感じられるようyoutubeでは噺家的な投稿をしていこうと思います。

そしてnoteでは小説や、見て感じたそのままを文章で残していこうと思います。

それを形どったものが音楽やお笑いと変わっていきます。

しかし今現在は音楽をレコーディングする費用もないのが現実で生活もやっと!!

書籍化ともっとより多くの人に知ってもらえるように!!

また配信も力いれてよりディープにこんな話してますので!!


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是非よろしくお願いします!!



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是非ビゴライブにもきて遊びながら、話しながらより濃いまげわーるどを体験してください!!







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