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出かけてきたよ④(しろくまに会いに)

突然ですが。
皆さん、ミルキーなかき氷、お好きですか?

私はね、キーンと冷えた食べ物、あまり好まないのです。
おまけに、残念なことに乳製品とは、相性が良くないようで。
なあんて。
目の前で🥰となりながら、アイスクリームなどをいただく私の姿を
知っている方も、このnoteをご覧かと思うので、説得力ゼロですが💦

前置きが長くなりました。
そんなワタシですが、「しろくま」に会いに、薩摩へ出かけました🚄

薩摩、といえば、このお方。
お姿、見つけることはできましたか。

明治維新から、155年。
日本の近代化に、この地の方々の存在は欠かせません。
当時の薩摩藩は、鎖国下にありながら、西洋の最新技術を導入し、
近代産業が発達していました。
キーパーソンは、下級武士出身の西郷隆盛や大久保利通を発掘した、
島津氏当主の島津斉彬。
氏にゆかりある、美しい庭園を眺めながら、その先見の明と
器の大きさに驚かされます。

明るく、古風で新しくて。
自然でいて、人の作り上げた芸術。
様々な顔を持つ、美しき庭園でした。

このお庭でいただいたお餅、「ぢゃんぼ餅」。
武士が腰に大小の刀を2本差す姿から、餅に2本の竹串をさしています。
深みのある美味しいお茶と共に、ぜひいただいてほしい。
お庭から至近の洋館をリノベーションしたスターバックスも、おすすめ。

海の風がとても心地よかったです。
船に乗って、火山の恵みを受ける島へ。
夕方でも、船はたくさんの人を載せていました。

船着き場からすぐの、神域へ。
すると、あれあれ。周りに人がいなくなってしまいました。
「方向を間違えたのかな・・・?」と思ったところに、
鳥居が見えてきたので、ほっとしましたよ。

貸し切り状態の境内で、ご挨拶。
展望台からの美しい眺めに、癒されました。
可愛い形の「鳩みくじ」で、ご神託をいただけますよ。

ついつい、ゆっくりしすぎてしまい。
最後は慌ただしく船に乗り、島にさよならすることに。
何気なく、島の方を振り返って驚きました。

噴煙が、上がっていたのです!!
この地の人に、「桜島からの噴煙は、”歓迎しているよ”のサイン」と
教えてもらっていたので、嬉しさひとしおでした。

船が着き、近くのバスの時刻表を見ると、10分以上前に出たばかり。
「しまった、「しろくま」のラストオーダーに間に合わない!!」
せっかく、ここまで来たのだから、何とか間に合うよう、
タクシーを探しました。
すると早速、前から一台走ってきました。
ああ、よかった~、これで「しろくま」に会える・・・と思った次の瞬間、
先で待っていたと思われる人にドアを開け、走り去ってしまいました。

車一台通る気配が無い場所で、ぽつんと、取り残されてしまい。
すっかり観念した私は、バスを待とうと停留所に戻りました。
するとその途端、バスが滑り込んできました。
驚きました。この時間にバスが来るスケジュールでは無いのに。
なぜだったのか。謎です。

とにかく、このバスのお蔭で。
kojuroさ~ん、私も「しろくま」に、ギリギリで会うことができましたよ。

かるかん、桜島灰干し、棚田米のヒノヒカリ。
薩摩では、美味しいものにたくさん出会えました。

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magenta-hikari
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