システム部門向け生成AI勉強会準備
システム部門から冗談で生成AI勉強会を頼まれた。
ちょっと準備しとくか。
彼らはPython知らないから、こんな内容になるだろうか。
①コードを生成AIに書いてもらう
本当は、ぷよぷよを作らせるのが良いんだよな。
ここで重要なのは
誰でもコードを書ける ではない。(注目しがち)
誰でもコードを直せる なのだ。
Pythonの場合はこんなので動いた。10分くらい。
(この辺りは面倒だから言わない)
自分で書いたら… 2日は掛かるだろう。OpenCV殆ど知らないので。
そうすると、必要な知識とは何なのか?
明らかにPythonを全く知らない同僚は触れない。
①Pythonインストール方法(どこでPythonが入手できるか)
②pipの使い方
③OpenCVができることを知っている
④openpyxlができることを知っている
⑤pdf作成は色んなパッケージが進化しているから指定不要と知っている
⑥ファイルアクセスの基本ルーチンはpipしなくてもいいと知っている
③④なんて知らなくてもいいじゃん?と思うだろうけど、これを指定しないと妙なパッケージを指定してきて、これをpipすると次はこれがアリません。次はこれが足りませんとpip地獄になってしまった事がある。
問題はここからだ。
過去に書いたコードがあります。直せません…(あるある)
読めないコードを貼って…
これで直してくれる。これが凄いのだ。更に…
意味は知らないキーワードを使って…
と頼めば、GGNというキーワードだけ知ってれば書いてくれる。
つまり、生成AI時代のコードは”キーワードとその用途をどれだけ知っているのか?”が勝負になってくる。
②仕様を生成AIに作ってもらう
こんな内容かな。マーメイドは面倒だから言わないとして。
③生成AIの癖を紹介
ChatGPT (優等生だけど、ずば抜けていない)
Claude (全ジャンル天才 コード書きは一択)
Gemini (理数系に強い)
Perplexity(検索系生成AIでは最強)
Genspark(まだ殆ど触ったことがない)
友達にしたいと思う順は
Claude、Perplexity、Gemini、Genspark、ChatGPT
これで1時間。だいぶウエストしてるけど、これくらいで丁度いい。
変な言い方だけど、技術屋さん向けには本質的ではない部分だけ説明する事になる。
これなんて面白いかも。
CNNは物流問題に向いてないとか、ぶつぶつ文句を言うけどサンプルコードを書いてくれる。私らはそれを読んで、キーワードとポイントの関係だけ理解していればいい。一行一句、全部理解する必要など無い。
分からなければ何行目が分からないと訊けばいいのだ。
因みに私は、
Pythonの文法はprint( )しか覚えていない。
これは、初っ端に”つかみ”として、どうかな(笑)。