ルーマニア革命
元々ルーマニアはブラド伯爵やノスフェラトゥで興味がありました。
血の伯爵夫人も確かルーマニアだったのでは。
荒地と薔薇が私の印象。
最初に興味を持ったのはゴルゴ13です。
第88巻 第286話『東欧の激動 六日間戦争』
“セキュリターテ”なんていう秘密警察が出てきます。
早速調べてみるとこんな本が。
(当時はKindleでは出ておらず、
キャンセルされたり入手にも大変に苦労したものですが)
いえいえ、そもそもルーマニア革命そのものを調べておかないと。
これは革命当事者の回顧録で非常に分かり易い。
ここで言う「二つの革命」とは
1)社会主義革命
2)民主革命
を指すそうです。しかも社会主義革命はソ連の指導抜きで実現したとか。
だからでしょうか。この本にはルーマニア革命の事は出てこないのは。
日本の視点から。
これを読むと、むしろ夫人の存在が大きい事が判ります。
これはもう少し踏み込んで調べないと。
これは外部の伝記作家によるもの。
(この辺りを上に挙げた当事者の方は“捏造”と呼んで悲しんでました。
逮捕や銃殺のシーンまで再現されてますけど、誰が証言したのか。。。)
更に念の為にもう一冊。夫人の犯罪を知りたかったので。