ホログラフィートークという心理療法を受けてきた。
セッションを受けるまで私は恐らく小さい頃の家庭環境の影響で、今もすごく苦手な場面というのがある。色々あるが、「夫が飲みに行って帰ってこない状況」というのが代表的だ。一度不安が強くなると、いつも通りに過ごせることはまずない。呼吸が浅くなり、みぞおちのあたりがソワソワしてくる。何に集中することもできず、ただ泣きながら家の中をグルグル歩き回ったりする。
時間の感覚が消失したようになり、過去や未来が想像できない。強烈な不安と腹部の不快感しかこの世を構成する要素はないかのようで、ただ