心の重荷を下し前向きにさせてくれるカウンセリングそして居場所8
居場所とは力を抜いて心底ホッとできて心おきなくいられる空間
”あなたにとって居場所とはどのようなところでしょうか?”
もしそう問われたら、わたしの答えはこうです。
力抜いて心底ほっとできて、心置きなくいられる静かな空間
”静かな”はくせもので、人によっては静かな空間は落ち着かないという人もいるのはまぎれもない事実です。
たとえば音楽に例えるなら、クラシックかロックかという話になるかもしれません。
わたしはできる限り静かな空間に心癒されます。
人によってはパンクロックがバックで流れていて、しびれるほどパンチの利いたバック音楽が常時流れている空間こそ、ほっとできる空間だと答えるかもしれません。
力を抜いて心底ほっとできて心置きなくいられる空間
わたしにとっての居場所はこのような空間です。
その実わたしが今スペースでお借りしているところは、力を抜いて心底ほっとできて心置きなくいられる空間です。
音楽も流れていませんし、額縁さえありません。実に殺風景な空間ですが、感覚過敏があるわたしには快適な場所の1つになっています。
公共施設を借りて当事者会を長く運営されている方も多いのですが、無料貸し出ししてくれる物件は、さほど多くありません。やっと見付けたと思ったらwifi環境がないので、家から出られずにいる人には、インターネットにつなげるのにもコストパフォーマンスが悪すぎます。極めてハードルの高い環境です。
静かで理想的な空間を見つけた!と想ったら、利用料がはんぱない感じだし。
自宅は精神的に安定していない家族がいれば、おいそれと利用できません。
こう考えていくと、理想的な環境を見つけるのはなかなか至難の業だなと痛感していまいます。
もっとも喧噪甚だしい都会にも障がい者は多々いることを考えれば、こう言うのも慣れかもしれません。
もしも普段とは違う非日常的な環境で、少しでもホットできる空間があるなら、過敏症で苦しむ当事者仲間と分かち合いたいと、わたしは思ってしまいます。
少なくとも今お借りしている場所は、わたしのように聴覚が鋭すぎるものにとっては、願ってもない空間だったのです。
参照:・心の重荷を下し前向きにさせてくれるカウンセリングそして居場所 – ページ 6 – コミュニティーカフェ・シャロームサロン (wordpress.com)
・コミュカフェの魅力 – コミュニティーカフェ・シャロームサロン (wordpress.com)