全包囲網される側に移動する国家
現在は2021年の3月の14日の日曜日です。日本時間の12日、おとといですね、いわゆる太平洋、南シナ海諸国におけるですね、あの地域における中国の侵略を抑制…抑えるための一連のですね、国の枠組みにおける会合というか、オンライン会議が開かれたのですが、これはですね基本的には自称バイデン政権と言われるあれらの、中国のスパイというか、人形というか…ああいう勢力に対するけん制の動きにもなってます。
なぜかと言えばこの Quad 4カ国ですね、イギリス、インド、日本、豪州、そこに米国が加わる形になってますが、この5カ国の間によるですね、インド太平洋における外交および安全保障に関わるような…軍事力を展開する事柄に関わるような、いろんな政策、行動に関しては一つの国ではこれを決めない…。
今いった国、この中で協議して大体の方向性を決め、この5カ国でですね、役割分担をし、それを守るこのような枠組みになってますから、いわゆるバイデン自称政権がですね、これを逸脱すると言うのであれば完全にこのクワッドから抜けなくてはいけません。
ただそれをですね、今の米軍が許すかどうかと…私はおそらく無理であると思っています。
米国の中には現在二重王権と言われる、王様が二人いるような状態になってます。
この状態がですね、改善される見込みは少なくとも自称バイデン政権といわれる残りの3年半以上の中においてはあるとは思っておりません。
となると軍が事実上の力を持った勢力として米国のコントロール、米国の行く末を決めるという方向にどうしても今のところはなっていくので…となるとこのクワッドからにおける中国に対する封じ込め的な一連の動きというものは3年間ぐらいにおいては続くのではないかと私は想定しております。
世界は中国の拡大侵略を許さないという方向にどんどん変わるでしょう。
よろしく、ごきげんよう。